【感想・ネタバレ】若い読者のための数学史のレビュー

あらすじ

つねに人類とともにあった数学のユニークな生い立ち……
巨人たちの肩の上に乗って、その知恵の積み重なりをふりかえる

数学者がものごとを解明し、理解したことを、何世紀もあとに生まれた人が地球上のどこにいても使えるように厳密に記録してきた……それこそが数学的表現の美しさです。きわめて明確で、厳密で、抽象的なので、時空を超えて人々が解読して取り入れることができるのです。このことは歴史上に何度も起こっており、これからも起こりつづけることでしょう。 (本書 最終章「新しい数学の夢」より)

イシャンゴの骨から人工知能まで、一気に駆けめぐる、めくるめく数学史

わたしたちの日常生活の基本である数学。 コンピュータや科学技術や経済にいたるまで、現代生活のあらゆる側面が、ある種の数学に依存している。 そもそも、われわれの祖先は数についてどのように考えていたのだろう? みずからを取り巻く世界を理解するために、どのように数学を使っていたのだろう? そもそも、数字はどこから来たのだろう? エジプト人やバビロニア人からルネサンスの巨匠たち、さらには大戦下の暗号解読者まで、数学の魅力的な歴史をたどる一冊。

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Posted by ブクログ

知らん世界だし、有名なガロア群とかぜんぜんわからないけど、ブール先生やヴェン先生たちの仕事とか「へえ」とかって感じで楽しい。

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2025年11月29日

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