【感想・ネタバレ】シーラカンス(1)のレビュー

あらすじ

あなたが殺したの!? 雪の日に出会った。強く惹かれた。彼には、「過去」があった。 圧倒的な表現力。霜月かよ子の最新ミステリー。 久乃が通う高校の教師が殺された。騒然とする学校。その夜、出会った美青年は久乃自身にも関わる、10年前の事件の犯人――!? 目の前にいるのは、殺人犯かもしれない。鍵を握っているのは、自分。

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Posted by ブクログ

ストーリ構成が素晴らしい。
あと、極端的に台詞は控えて(というか、著者の作品のほとんどがそうだけど)よりミステリーさを目立たせているところがすごくいいと思った。
特に、最後の、10年前の話、「球」はぞっとするほどよかった。タイトルも内容とかなりマッチしているところも、また素晴らしい。

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2010年03月19日

Posted by ブクログ

シュールです。でも、超おもしろいです。サスペンスなんでしょうが、そこに「羊」という謎の要素が加わって、とにかくシュールなんです。ひと味違うサスペンスが読みたい方にお勧めです。この「羊」の正体が出て来なくて、私は全然構いません!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんとなく、田島昭宇の絵に似てると思って購入。
かなり面白かった。サスペンス、DV、DVを受けてる人が見ると言う妄想(羊)、色々な線が繋がっていく様、そして自分の身に降りかかってくる危険の暗示…どれもがうまくできていて、見応えのある展開になっている。コレ、映画できるんじゃない?…って、まだ2巻を見てないから、なんとも言えないんだけどね(笑)

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2016年10月20日

Posted by ブクログ

少女漫画っぽくない少女漫画でした。
青年向け漫画っぽいです。

どこにでも現れ、ずけずけとものを言う羊。
その姿は久乃にしか見えない。

久乃の通う学校の先生が殺された事件と
久乃が過去関わったかもしれない事件と
犯人かもしれない人物との出会い。

読みながら、久乃に語りかける羊の言動に
久乃と一緒になって惑わされてしまいました。
一読しただけでは話が呑み込めず
何度も読み返したくらい。
そして何度読んでも久乃と一緒に心を揺らされ
惑わされてしまうのです。

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2011年08月25日

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