あらすじ
呪いの力のせいで忌避され、幽閉生活を強いられていたリヴィに突然降ってきた輿入れ話。その相手は暗殺を生業にしているバルナベット家の嫡男アシェルだった。恐れと新たな生活への僅かな期待を抱くも、アシェルはリヴィの存在自体を拒否していた。このままではアシェルに始末されてしまう──リヴィは悲壮な決意で行動を起こすことに。けれど、その後からなぜかアシェルは毎日欠かさずリヴィの顔を見に来るようになって……?
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感情タグBEST3
リヴィすごいです。理不尽にも家族世間から虐げられてきたのに恨みも怒りもせず、アシェルに不要と言い捨てられてもそれを受け入れて。
アシェルがリヴィに興味を示す要因になった出来事もリヴィだからできたことでしょう。
暗殺一家の人の命にドライなところなど十分描かれていて、読み応えがあります。