【感想・ネタバレ】巫女は月夜に殺される(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

巫女修行中の姫菜子(きなこ)と環希(たまき)は、「相似巫女(そうじみこ)」と呼ばれるほどうり二つ。ある特別な夜、二人は伝統の神事に参加した。それは閉ざされた村の秘められた祭祀。灯影ゆらめく神託のとき、絶叫が響く。密室と化した本殿で、首と右腕が無い巫女が、祭壇の前に鎮座していた――。謎めいた六人の巫女、二つの家系、禍々しい惨劇の真相とは。〈巫女探偵〉姫菜子と環希の推理が冴えるミステリー。

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Posted by ブクログ

 瓜二つの『相似巫女』と呼ばれる二人の少女、六人の巫女と二つの家系、秘匿された隠し里、祭祀で起きた密室殺人が複雑に絡み合った本格ミステリーで、密室トリックは勿論それ以上にホワイダニットの哀しさが象徴的な作品だった。

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2025年10月05日

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