あらすじ
ロバート・キヨサキのパートナーで、投資家でもあるキムがはじめて書いた「女性向けの投資のすすめ」。これから投資を始めたい人への力強い励ましのメッセージ。
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Posted by ブクログ
『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏の
奥さま、キム・キヨサキ氏がによるもの。
女性が女性に向けて書かれているので、読みやすかったです。
統計の数字はアメリカのもので、資産運用もアメリカでの話ですが
母子家庭の貧困率、高齢の独身女性の貧困率が高いことは、
生活保護受給世帯のデータとかを見れば、
同じことが日本にもいえるということは、明らかでしょうね。
本当に他人事じゃないな、と痛感します。
結婚や出産を機に、女性は弱者に陥ってしまう。
自分がいずれ泣かないためにも、
今の自分ができることはしておきたい。
不動産をはじめ、投資に手を出すのは、勇気がいりますけどね!
何事もチャレンジ!ですよね。
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あなたの人生にも、そうするのは怖くて気が進まないが、思い切ってやり通したら、そのために人生がもっと豊かに、楽しくなるだろうと思うことが何かないだろうか?(もしかしたらそれは、はじめて何かに投資すること、あるいはすでに投資をしている人にとっては新たな投資をすることかもしれない。)恐怖はあなたを先に進める推進力にもなるし、何もしないでいる言いわけにもなる。恐怖を感じた時、それに真っ向から立ち向かう道を選ぶこともできるし、それを避けて逃げ出し、今自分のいるところから動かないでいることもできる。だが、現実的に言って、私たちはずっと変わらないでいることはできない。成長するか、そうでなければしぼんでいくだけだ。(130頁)
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これまた何かの本で読んだ記憶がありますが、
安定に安心することこそが、なによりも不安定だ、っていう。
たしかにー! 安寧としてると、いつか痛い目みそうですもの!
大きい会社に入っても、正社員であっても、
安寧とせず、自身を磨き続けることこそが最大のリスクヘッジ。
「Change or DIE」ってテレビで言ってた人もいるしね!
この本は投資のHowto本ではなく、そこへいたるマインドの話なので、
具体的に投資の勉強を始めたいと思いました。
やるのか、やらないのか、選択するのは勉強してからよね。
何事も食わず嫌いはよくないと思うから。
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自分でも認めるけれど、私はとても競争心が強い。勝つのが大好きで、嫉妬心にさいなまれることも時としてあるわ。そう感じるのは、ほかの人が成功しているのを見ると、人生でやるべきことをやっていない自分に気づかされるからよ。これは人間として自然なことだと思う。最近あこの嫉妬心がわいてくると、意識的にある決心をするようにしているわ。つまり、恨みがましい気持になったりしないで、その嫉妬心を最大限に利用して、自分がもっと優秀な人間になるための原動力にすることを自分に誓うのよ。(278頁)
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人生で一番大事なのはお金ではないという人は多い。それは正しいかもしれない。でも、人生で大切なもののすべて、たとえば健康、教育、生活の質といったものにお金が影響を与えることは確かだ。
結局のところ、お金はあなたに次の二つのうちの一つを「買って」くれる。その二つとは、束縛と自由だ。お金と引き換えにあなたが手に入れる束縛と、仕事や借金による束縛だ。時には人間関係における束縛もあるだろう。一方、お金はあなたが自分で選んだ生き方で人生を生きる自由も買ってくれる。
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