あらすじ
好きだよ──
水景のこと 大事にしたい
大学生の鈴木水景はある日、父の遺品の中から
一通の手紙と見知らぬ少年の写真を見つける。
切手を貼ったまま仕舞われていた手紙に
興味を持ち、水景は手紙を届けに行くことに。
訪ねた先で知り合ったのは、
花だらけの家でひとり暮らす小説家・木坂宵智。
水景の父と宵智は、
かつて教師と生徒の関係だったという。
宵智とひと目会った瞬間、
水景は彼に恋をして──?
年上無愛想×ひたむき年下のじれピュアラブ!
感情タグBEST3
純愛
最初あらすじ見たら、お父さん(先生)と作家との間に昔そういう関係があったのかなあ…と思いきや純粋な片思いでしたねえ。
息子君とは先生の面影を重ねてしまう...しかし最後は年の差も超えてしっかり向き合ってくれて良かった😊
先生が園芸にハマってる時に描かれたそうで綺麗なお庭の花達が見れてストーリーも面白く満足な一冊でした。
作者買いです!
先生の作品は心模様の表現が繊細だな〜と思うのですが、この作品も『綺麗な作品だな』という印象でした。
寿さん、友達に欲しいですね( ´͈ ᵕ `͈ )
Posted by ブクログ
花だらけの庭のある家に一人暮らす恋を諦めた小説家の木坂宵智とマイノリティーの自覚はあれどまだ恋を知らない鈴木水影のお話。
亡き父の本に挟んであった写真と手紙。
その手紙を届けに行き、出会った二人がゆっくり関係を育てていくの、よかったです。
表紙絵のお花がとてもキレイで、木坂家の庭を訪れてみたくなっちゃいました。
うちの荒れ放題の庭もどうにかしたい…せねば…
中表紙やコミコミ8P小冊子の表紙のちょっと艶消しな質感が良くて、作品に合っている気がして、本体もツヤツヤでなく艶消しのが良かったなぁとか思いました、って、コレは好みの問題かしら。
デビューコミックスなんですね~スゴイ。
端折られがちなちょっとしたところもちゃんと描いてくれる丁寧さ、好きでした。
村崎もよさん、次作も楽しみです。