あらすじ
霊能少女・芙癸の脳機能データを鑑識に導入して捜査を行う、警察庁科警研心理三室。今回、心理三室の研究員・夕季が乗り出したのは、女子中学生が鏡を叩き割り、全身切り刻まれた状態で発見された事件。これと似た女子中学生の不審死は3ヶ月で3人目。さらに被害者たちの中学では、“ある儀式をすれば鏡の裏から「マチコさん」が現れて「世界の壊し方」を教えてくれる”との都市伝説が広まっていた──。霊能鑑識事件簿、待望の続刊!
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Posted by ブクログ
いつも通り理屈っぽく独特な作風でした。
非常に人を選ぶ作家さんだと思います。
霊現象を科学的に証明するという話は他にあっても、霊能者の脳機能を分析して解き明かす、という設定は他に見ないものだと思います。
脳科学好き、心霊系の話好きな人向けです。
個人的には大好きな作家さんで、もっとたくさん執筆して欲しいと思うのですが、内容が特殊すぎて知人におすすめするには躊躇する方です。
Posted by ブクログ
ケース3
長かったわりに、マチコさんって何だったんだ??!って感じ。
ナカマチさんと関係あるのかな?!
ケース4
脳データがなく、これまでと違った感じで、
井ノ頭がこれまでになく活躍してて、
面白かったです。