【感想・ネタバレ】精神科医が教える 休みベタさんの休み方のレビュー

あらすじ

「とにかく忙しくて、休みたいと思っても休めません」
「うちの職場は、休むなんてとんでもないんです」
「休日も仕事のことを考えてしまいます」

本当は疲れているのに、「いつのまにか、休みたくても休めなくなってしまった」、すべての人へ。

サラリーマン時代、自身や周囲のメンタル不調に遭遇し、その後、精神科医になった尾林先生が、自身のクリニックや企業の産業医として、出会った多くの方々との対話から培った知見をもとにアドバイス。

今どきの、一見働きやすそうでいて、なかなか働きづらい職場で、ついつい頑張りすぎてしまう「休みベタさん」が少しでもラクになる考え方を紹介。不安や焦りをなくして、休み上手になれるヒントが詰まった1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

休みベタさんの思考のくせを紐解きながら、ガチガチにかたまった「仕事しなきゃ」「がんばらなきゃ」の想いを少しゆるめてくれる本でした。

以下メモ。

調子を戻すためのひとつの方法として、「休む」というより「余裕をつくってみる」
→有休をとる
→超ゆっくり仕事をしてみる
(目的と自分の立ち位置を確認する。あれもこれも、の焦りで頭がいっぱいになってしまっている。必死に走り続けることが目的ではないと振り返る)
→「常に学ばなくては」の強迫観念から距離をおく

期限を決めてその日まで耐える
ババ抜きでババを引いた時に、他の人に訴えてもダメ。仕方ないと思って、他の人がババを引いてくれるまで待つしかない。

頑張っても説明のつかない偶然の要素があると考える(同僚や上司との出会い、運不運)

きちんとした生活をしなくても良い(無理にちゃんと食べたり、ちゃんと起きたり掃除したりしなくても良い)(夜中までドラマをみても、お菓子を沢山食べてもよい)

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2025年11月24日

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