あらすじ
サイコメトラーである明日真映児(あすま・えいじ)の臨時バイト先で出会った友人、矢木龍兵(やぎ・りゅうへい)と植松佐知子(うえまつ・さちこ)。佐知子の誕生日を前に、指輪を渡そうとしていた龍兵。そんな幸せ一杯の彼らに悲劇が訪れ、エイジと志摩(しま)刑事が捜査に乗り出す……。超人気シリーズ『処刑の塔』堂々開幕!! さらに大人気のド変態「みっちゃん」も登場と内容盛りだくさん!!
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金田一の原作者の別名義の作品だと
読み返していて気付いた
金田一とは違ったおもろい作風
佐知子に指輪を渡すエピソードが
心に残った
Posted by ブクログ
グラフィティ事件は終了。犯人も分かり、その後も。
インターバルに、あの『みっちゃん』再登場。またトオルも。みっちゃんは毎度サマになってきているコスプレ警官(女性ヴァージョン)、トオルは持った店の中でなんやかや。みっちゃんの事件がなんだかんだいって和んだり笑えますww
そして本編。ある知り合いの少女が轢かれ、その事実を隠すために自殺または事故と見せかけるために生きていながら電車に放られ命を落とします。
そしてその卑劣な人間どもが制裁をくだされる。
しかもその犯人はもしかしたら知人かもしれない。
――これはアレですか、イクシマさん? 巻末のアオリがアオリなだけに。
ただそうすると、イクシマさんのときに感じたエイジの「なんだか知っている感じ(でしたっけ? とにかく、おなじカオリのするかんじという意味合いで)」がするハズで、そういった描写がないような気がして、うーん、これはサイコメトリではなく別方向のサイコ関係なのかしら、なんて。たとえばエイジと違って手で触れなくても(あ、でもそれだとイクシマさん関連だし、エイジも手で触れなくてもできるようになってますしね)予知夢とか そうじゃなきゃあ犯人がだれとか分からないような。
そしてやっぱり絵は雑。