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Posted by ブクログ 2011年09月30日
第2章 罪を許す力 がすごい。もちろん4章5章も壮大で素晴らしいけれど、2章は胸に響いた~
自分自身に対して、いつまでも「あんなことをした…!」とか思ったり、他人に対しても、「あの人にこんなひどいことをされた…」とか思ったり、罪を許せないでいる人は多い。
その影響から、日本では年間3万人の自殺者...続きを読むがいる。
でも、罪を犯さない人なんていない。
もっと、「許す」という力を育んでいかなければ、と思った。他人に対しても、自分に対しても。
この2章を多くの人が理解すれば、世の中は潤っていくと思う。
Posted by ブクログ 2013年10月11日
本書では「大悟」を「深く大きく悟りをひらくこと」という意味で使われている。悟りをひらくという言葉からすると、難しい仏教書のように感じるが、内容は現代的に説かれていてわかりやすい。「心の法則」が学べる奥深い本だ。
Posted by ブクログ 2009年10月08日
【仏陀の悟りの書】
本書は、大川隆法先生が仏陀の悟りについて解説された書物です。
「自らの心の主となれ」「因果の理法を知る」など、生きていく上でとても大事な考え方だと思います。
私が印象に残ったのは「人間は不完全な存在である」という考え方です。
不完全だから何もしなくていい、ではありません。
不...続きを読む完全なのだから、完璧にできない自分を許してあげる、また他者も許してあげる。
許し、というものがそこから生まれてくるのです。
自殺者の多い世の中、皆同じ苦しみを抱えているのではないでしょうか。
そのような人も、またそうでない人も、本書により仏陀の悟りに触れることで、また違った見方ができるのではないか、と思います。