あらすじ
エーゲ海のように、透きとおる愛。その祈り――
ギリシャの「繁栄と芸術の神」ヘルメス―。
その気高く美しい愛のすべてが、いま祈りの詩編(ことば)になった。
こころが呼吸しはじめる一冊!
ふたたび愛の時代が訪れる——。
本書につづられた詩編や祈りの言葉の数々が、希望の光となって、あなたの魂を癒す。
愛の中に美と知を伴ったギリシャ的愛の精神が四千年の歴史を超えて復活。
現代社会において疲れ、孤独と焦燥に悩むあなたに贈る、
エーゲブルーの海のように透明で高貴な世界を伝える、愛と祈りの書。
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Posted by ブクログ
【ヘルメス神がつづる、愛の詩篇】
大川隆法先生の著作の中で、数少ない「一冊ヘルメス神の教え」の本。
簡単な解説と、詩篇がつづられております。
わかりやすく、心にすっと入ってくる言葉です。
中で印象に残ったのは、「悲しみ」に関するいくつかの詩です。
私達人間は、生涯に一度も深い悲しみの底に突き落とされない人はおりません。
かかる悲しみの底にあるとき、どのように考えたらよいのでしょうか。
ヘルメスさまは、「そのような時こそ主が手を差し伸べているときなのだ」とおっしゃいます。
日本はベトナム戦争の時以上に今自殺者(年間死亡者)が多いというではありませんか。
私達はヘルメスさまの云う「悲しみとは何か」に関する考えに触れてみるべきではないでしょうか。