【感想・ネタバレ】自分だからできる仕事のつくり方のレビュー

あらすじ

小さいけれど「自分だからこそできるイノベーション」は誰にでも起こすことができる! 4100社の事業相談、NPO・大企業・大学での横断的な活動でまとめられた「新しい仕事」を生み出す超実践的方法論。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事上の強みは、10個。技術、製品、サービス、デリバリー、社会的価値、ターゲッドと取り方、人の魅力、歴史信頼実績、製造プロセス、組織文化やチームの魅力。
強みとは相対的なもの、世界一でなくていい。アフターフォローやメンテナンスもサービスの一つ、早いことには勝ちがある、エコは社会的価値がある、ターゲットをずらす、絞る、など。趣味、経歴も魅力の一つ、製造方法のこだわり、など。
相対的に強ければいい。それらが組み合わさって自分らしい仕事になる。

強み発見法
仕事の流れを書き出す、キャリア、過去の経緯を棚卸しする、同業他社と比べる=業界の常識は強みになる、顧客に聴く=当たり前だと思っていたことに惹かれているかも、過去の無理難題や苦労を思い出す。

他人からの目線が欠かせない。
すぐにちょっとやる。
やったことがない、とできない、は同じではない。
LINEヤフーの川邊さんはスポードを重視する=期待を上回る点で一番難易度が低い。
すぐやる、とマメになる。挨拶とお礼がきちんとできる。リフレーミングがうまい=スポードはスキル。

長年下請け、は弱みではなく、品質に応えてきた強み、古い機械も品質にこだわればこそ、と考える=リフレーミング。
石材の端材も、加工すれば高級食器になる。

雑多で圧倒的な情報収集で、アイデアを結合する。
回転寿司は、寿司屋さんがビール工場を見たから。
フォードの大量生産方式は、食肉加工場を見て。
当事者意識で見て、なんでも面白がる。自分事で捉えて評論家にならない。

興味のない雑誌を見る。意図的な違う分野の情報収集。
観察力は意識して磨く必要がある。
一日1初体験、本屋で興味がないテーマを観察する、コンビニの商品は売れ筋商品、ドラマよりCM、記事より広告、レストランはビジネスセンスを磨くチャンス=回転率、客単価などを見る。もし社長だったらどうするか。

気づいたら呟け=Xで、日常の観察で気づいたことを呟く、ニュース商品トレンドなども。発信するために思考が深まる。#ひらめきは観察から、とつけて発信する。

タグ付け発想法=商品やサービスに、強みをハッシュタグのようにつける。これが商品の売りになる。
本屋と歯医者、お寺とスポーツジム、美容院と工務店、ビジネスとして共通点を考える。構造的類似に気づくこと。
イヤホンは10円玉から生まれた=東京タワーの高所作業車が10円玉を耳に入れて鼓膜を守っていたことから。

イノベーションは新結合から生まれる。だから情報の海が必要。
トヨタ生産方式は後工程が前工程に取りに行く方式から始まった。スーパーマーケットをヒントにした。
アシックスは、タコの酢の物を見てバスケットボールの吸盤を思いついた。
観察した情報を、タグ付けして脳内におさめておく。

タグ付け発想法
物ごとそのものを見る、自分事になるものを見る、社会ごとになるものを見る、お見事、と言えるものを見る。
トレンドこそ、ハッシュタグの王道。人々のニーズが集まっている。

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2025年11月10日

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