【感想・ネタバレ】日本の後宮 天皇と女性たちの古代史のレビュー

あらすじ

男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。
平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。
日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。

本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。

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Posted by ブクログ

卒論で使った参考文献がわんさか使われていて、読んでいてとても勉強になった。

そもそもは、大好きな『源氏物語』でよく出てくる、女御や更衣として入内するのではなく、尚侍として帝の寵愛を受ける女性について関心があり、紐解けばそこから女官について興味をもったという経緯があるため、この本はあの時の疑問に(完全ではないものの)答えを出してくれた良い本だった。

でもやっぱり私の興味関心はあくまで“女官”に限定されるため、桓武朝以降の女官が減り、キサキ化していった後は、そこまで興味はないなとも再確認できた。

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2026年09月30日

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