あらすじ
リアルに狩りする“狩猟系”学園コメディ!
モンスターを狩るゲームの勇者に憧れた俺・鈴鹿翔馬が入学したのは日本初の「狩猟専門課程」がある萩乃森学園。
新しい人生の始まりだと思ったのに、入学初日にクマに襲われるし、実習は体力勝負のサバイバルだし、ゲームと違うリアルの「獣」ハントは、とんだマゾゲーだ!
可愛い女の子もいる、愉快な仲間もいる。そしてなぜか不思議な幼女もいる!?
今までの自分から脱皮して、ハジけてやると思っていたけど、ここまで刺激的とはリアルも捨てたモンじゃない。さらば、まともな人生よ!
獣だらけの森に囲まれた高校で送る、狩猟学園コメディー的生活。
第6回小学館ライトノベル大賞でガガガ大賞を受賞。
「アイディア力があり、テーマも興味深く、エンターテイメント性に優れていて、そして何より小説でしか読めない面白さに満ちた作品」と、ゲスト審査員の畑健二郎が喝采した注目作。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現代における狩猟のそれを、エンターテイメントとして、ライトノベルとして、作品にしっかり落としこまれている。狩猟を通した葛藤と青春に心動かされた。出来るだけ多くの人に読まれて欲しいなあ。
Posted by ブクログ
日常はちゃんと少年が成長するライトノベル。
狩りに対しては意外に真面目、というか真剣。なぜ、狩りをするのか、害獣とは何なのか。今後の日本で起きうる事柄かと。
Posted by ブクログ
面白かった!
さすが大賞って感じのラノベらしい作品でした。
ガチ狩猟物。
最近流行りの固有ジャンルスポ根物とでも言いましょうか。
そんな感じです。
害獣が増えすぎてしまった架空の日本を舞台に、
狩猟専門課程で奮闘する都会っ子が主人公のお話。
不必要な萌えを連発したりせず、
オタネタもラッキースケベもほどほど。
バランス良く使ってる感じが好印象ですw
主人公の葛藤や熱血っぷりも読みごたえがあって、
文句なしの大賞作品だなと思います。
まあ、ただちょっと優等生すぎる感じがあるのが…
何が足りないと明確には言えないのですが、
ちょっと突き抜けきれてないんですよね。
感覚的で申し訳ないですが。
とりあえず次回作も読んでみようかなとは思います。