【感想・ネタバレ】採用基準のつくり方のレビュー

あらすじ

「この人なら間違いない」
面接でそう確信したはずの応募者が入社後、期待通りに活躍してくれない。
このような経験に心当たりはありませんか。
期待して採用した人材が入社後にパフォーマンスを発揮できない要因は多岐に渡ります。真の要因は特定することが難しく、振り返りが行われないため、同じことが繰り返し起こります。
そこで本書では、要因のひとつである「選考での評価が誤っていた」という点にフォーカスして、応募者の真の能力を見極め、入社後のパフォーマンスを予見するための採用基準のつくり方と評価手法を解説します。

【本書のポイント】
・「自社で成果を出せる人材を見抜く」ことに特化した人材採用の本
・評価の誤認を引き起こす3つの落とし穴がわかる
・自社に合ったオリジナルの採用基準を作成することができる
・採用基準を満たす人材を獲得するための選考プロセスを構築できる
・入社後のパフォーマンスを予見するための行動観察手法が学べる

【本書の構成】
はじめに なぜ、ミスマッチは繰り返し起こるのか
序 章 選考の現場で起こっていること
第1章 なぜ、面接で評価の誤認が起こるのか
第2章 採用基準を定義する
第3章 行動観察手法を導入する
第4章 面接で評価の誤認を減らす
第5章 惹きつけ施策を設計する
第6章 採用を人材マネジメントと接続する

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Posted by ブクログ

同じような書籍は何冊も読んだことがあるも、
一番分かりやすかった。

どこがそう思わせるか考えてみると、
言葉の定義が明快でストーリーが流れる様に美しい点かと。

0
2025年09月22日

Posted by ブクログ

採用面接の欠点が論理的かつ明快に説かれている。
そして、書名のとおり、採用基準のつくり方も解説されている。

なにより、面接という採用手法の欠点を補うやり方が提案されているが、
言われてみれば確かにそのとおりで、一緒に働いてみるのがいちばんだろう。

0
2025年08月16日

Posted by ブクログ

一定期間一緒に働くことで、相手の人となり、仕事ぶり、能力は分かってくるけれど、たった数回で、しかも面接の場で見極めるのはとても難しい。ということがよく分かった。入門書としてよかった。

0
2025年08月18日

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