あらすじ
幕末維新、激動の時代を生きた10人を語る!
260年続いた徳川の世が瓦解しはじめる。その時、各地で新しいリーダーが産声をあげた。列強の圧力をはねのけ、いかにあらたな「日本」をつくりあげていくのか。倒幕から明治維新、激動の時代に生き、人びとの先頭に立って世の中を動かした「志士」たち。坂本龍馬のような下級藩士から有力旗本だった小栗上野介、農民から武士となった近藤勇や土方歳三など、幕末維新を「本当に」動かした10人の活躍を、NHK『その時歴史が動いた』のキャスターを務めた松平定知氏の視点で捉える!
目次
第1章 坂本龍馬 薩長を結びつけた発想
第2章 高杉晋作 維新への扉をひらいた行動
第3章 小栗上野介 近代工業化を推し進めた信念
第4章 近藤勇と土方歳三 義に殉じた士の矜持
第5章 大村益次郎 近代的軍隊を組織した村医者の戦略
第6章 榎本武揚 国際法を駆使した交渉力
第7章 篤姫と和宮 家を救った御台所の意地
第8章 岡倉天心 東洋の美を再発見した探求心
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「その時歴史が動いた」のキャスターであり、徳川家子孫であるアナウンサーが書かれた本。
アナウンサーだけあって、読みやすく、わかりやすい。
全体のページ数の関係で、軽く浅く読める印象。
入門篇として読みたい方にオススメ。
Posted by ブクログ
「その時歴史が動いた」で司会を務めていた元NHKアナウンサーの松平定知さんの作品。さすが歴史をよくしっている。歴史に対する想いも深い。とても読みやすい1冊。おすすめです。(横山)
Posted by ブクログ
自分のように幕末の知識のない者が浅く知るには良いかもしれない。かといって特に目新しい所もないかな。
全然知らないこともあって小栗上野介と大村益次郎が自分的には良かった。