あらすじ
自分を嫌いにならずに生きる極意!
「本書に載っている原稿の9割は催促を受けてから書き始めた」――
著書『ひとりでしにたい』がドラマ化! いま大注目の漫画家が贈る、〆切と編集者からの催促をサバイブする病みつき必至・抱腹絶倒の傑作エッセイ集。
【目次】
才能がないと理解するということ
意味のない自己否定はしなくていい
就職したければ「会社員の才能」が必要だ
心では人を愚弄しても外には出すな
炎上回避は難しい
俺より売れてる奴とは口をききたくない
……ほか、全29編(書き下ろしコラムも収録)
〆切がせまると原稿をやらずにX(エックス)をやってしまうという著者。〆切を破っても自分を嫌いにならずに生きる、カレー沢流の「極意」がここにある!
(底本 2025年8月発売作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
氏のエッセイ本は出る度に全部読む
別の本だが「右玉だと思ったら左玉だった」が最高に好きなフレーズで未だに思い出してフフッってなる
エッセイ本は1箇所でも琴線に触れる部分があれば大当たりだと思う
今回は「仕事と報酬は等価交換 仕事のやり甲斐とか面白さはオプションなので求める方が間違っています」(意訳)ってとこがビンビンに効いた
長年働いてきてそろそろ隠退って歳になるとこれはホントそうだよね~ってなるわ
Posted by ブクログ
編集さんという存在に対してあたりが強いのが面白かった。そういう捉え方もあるかと何度もクスッとしながら読んだ。自分にとってセンシティブな確定申告やサラリーマンのあたりの話題は割と真面な顔で読んだけど。
主題の〆切に関しては、「追われている」と悪者のように扱われるイメージが強いから、「〆切に生かされている」考え方は少し驚いたけど確かになと思った。なかったら行動する活力湧かないし。サラリーマン向いてないという主張を改めようと思った。
Posted by ブクログ
いつものカレー沢薫さんの文章です。
単純に面白かった。
ただ、その面白さに由来する言い回しや例えにマニアックさ(マンガ、アニメ、ゲーム関連など)が多く含まれるので好みがわかれるかもしれないけれど…。
ですがご安心を。
かくいう自分にもわからないワードがあったりしたけれど、それでも文脈でなんとなく理解できる不思議な感覚で読めたりもします。
1つ言うことがあるとすれば、読後この著書が何を言っていたかほとんど覚えていないです。
何を読んでいたのかと思い返すが、拝読中言い回しに気を取られて内容を長く覚えていられない笑。
でも言っていることはその時に確かに肯定して納得している。
これは自分にとっては読書中『楽しい』を重視する一冊でした。
Posted by ブクログ
・安定の面白さ
・今まで先生のエッセイで面白がれていた人には当然今回も面白がれる。
・そして当然、それ以上の物もない。(読んでいるこちらも期待していない、っていう)
・しかし毎回一つのテーマで駄文(褒め言葉です)で一冊かける、というのはビックリする。書けない物が無い?著作も多いし。
・著作の多さや、読んだ後の何も残らなさ(これも褒めています…)から赤川次郎(失礼な…でも凄いと思ってます)をフト連想したりしたけれど、赤川先生の方が凄い、という点で逆にカレー沢先生凄い、って言う。(何を考えているか分からなくなってきた)
Posted by ブクログ
カレー沢先生と漫画とのすったもんだなエッセイ。
編集者とあらば誰かれ構わずに抱いておられる敵愾心と、〆切を破ることについての屁理屈のとがり具合が抜群でとてもおもろい。
元担当が冷笑してるからあえて観はじめた、というサッカーの代表戦とか、憎しみに気合いが入っていて最高です。
あとがきでは、「漫画家の健康を著しく害しているように見えて、実は一番健康に貢献しているのが〆切なのかもしれない」という結論に至っていて、同じく今現在も〆切に追われている身としては、なんとなくうなずかされた。
Posted by ブクログ
何も情報入れずに手に取り、エッセイということをしばらく読んで気づいた。
それでも〆切を破る心構えについては最初の方にちょろっと出てくる。
内容はというと、エッセイ書く人は配偶者に親族、編集者と身の回りの人をとにかく切り売りしないと書けないんだなあとなってくる内容。面白い方なのだろうけど、振り回される方は大変だ。