あらすじ
スーパーヒーローチームとして再編を果たしたX-MEN。
だがその道のりは、予想以上に険しい茨の道だった。
X-MENを種族の仇とつけ狙う異星人オルドとの対戦の記憶も覚めやらぬ中、エグゼビア高等教育院で一人の生徒が命を落とした。若き魂の喪失と引き換えに、X-MENのすぐ身近に潜んでいた強敵の存在が明らかになる。想像すらしていなかった敵…、いや、磁界王マグニートーではない。予想だにしなかった新たな敵だ。
強大なる敵の出現に成す術もなく翻弄されるX-MEN.混沌の中、自らを救いうるのは、長年、培ったチームワーク以外にはありえない。
だが、信頼を欠いた今の彼らに、それは無縁の言葉に等しかった…。
収録:2005年01月:Astonishing X-Men Vol.3 #7
2005年02月:Astonishing X-Men Vol.3 #8
2005年03月:Astonishing X-Men Vol.3 #9
2005年05月:Astonishing X-Men Vol.3 #10
2005年07月:Astonishing X-Men Vol.3 #11
2005年08月:Astonishing X-Men Vol.3 #12
(C) 2025 MARVEL
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「ギフテッド」に続くX-MENシリーズ。前作に様々出てきた要素は直接的には使われず、むしろ新しい要素が飛び出してくるという展開には驚き。1つの要素だけがきっかけとなってシンプルな敵との対決となるので解りやすくていい。
しかし、そのシンプルな敵の誕生の経緯や敵対の理由はまたもや苦悩の連続で、読み終わって自体がとりあえずの解決を見てもあまり気が晴れない複雑な展開がやはりうまい。また結末の所でのナレーションやコマの使い方が次に大きく期待させられるものなのもすごい。
Posted by ブクログ
「X-MEN ギフテッド」の続き。
けっこう、ちゃんと続きが出ているので、嬉しいです。
まぁ、ヴィレッジブックス、ちょっとお値段高い目だけど。
今回は、デンジャールームが牙を剥きます。
ちょっと、エグセビア・プロトコルとよく似た感じで、プロフェッサー以外のミュータントの弱点は、みんな知り尽くしています。
まぁ、デンジャールームにしても、エグセビア・プロトコルにしても、全部、プロフェッサーが作ったもので、それに、プロフェッサーがしっぺ返しをうけるのは、自業自得な気がします。
そして、その度に、信じていたのにひどい目に遭うミュータントこそ、かわいそうです。
だいたい、人、信用なさ過ぎです。このテレパス。
そして、ヘルファイヤークラブかぁ。おもしろくなってきた。