【感想・ネタバレ】関ケ原の亡霊~新九郎 古今捕物控~のレビュー

あらすじ

南町奉行所定町廻り同心・瀬波新九郎の元に、古今の文書集めが趣味の年寄りが殺されたと連絡が入った。現場に入った新九郎は、首を捻る。お金もとられておらず、物盗りではない。古文書に詳しい助っ人を頼んで再検証をしてみると、価値のある古文書が消えていたとわかる。しかも、そこには徳川家の「隠し財産」の在処が……。「八丁堀のおゆう」著者、待望の新シリーズ! 変わった経験を持つ同心が、江戸の不可解な事件に挑む。

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Posted by ブクログ

『新九郎古今捕物控』シリーズの一冊ですが、単なる捕物帳だと思い、「関ヶ原」が題名の一部にあることも深く考えずに手に取りました。
読み進めるうちに、主人公の同心がタイムスリップして何らかの事件を解決してきた人物であることが分かり、「シリーズものに途中から手を出してしまった。しまった!」と後悔した次第です。
捕物帳としても分かりやすく楽しめましたが、最後には主人公だけでなく、関ヶ原の戦いで西軍を率いた傑物までもがタイムスリップしており、徳川の世を実際に見たうえで、その時代を肯定的に受け止める姿が印象的でした。読後は清々しい気持ちになりました。
機会があれば、シリーズの最初から読んでいきたいと思います。

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2026年07月13日

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