あらすじ
「あたし達はもっと強い生き物なんだよ」 幻の作品ついに単行本化
乾いた砂漠に点在する町々に、娼婦として売らてれきた娘たち。それぞれの事情を抱えながら、男たちの性欲に向き合う日々。
そんな彼女たちも恋をする。そんな彼女たちに恋する男たちがいる。でも娼婦に恋愛の自由など存在しない。
「命とラブ、どっちとる?」「私、ラブ」「でも死んじゃったら、恋なんてできない」
性欲と暴力がはびこる世界で、女が生き残る術はあるのか?
ある日、キャンディとスージーは命がけで娼館を逃げ出した。
手に入りっこない<自由>を求めて。
身体の奥から声がきこえる___本能に従え!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
話が中途半端で終了して、続きは発売されないと前評判で聞いていたので、かなり購入に迷ったけれど、読んだ結果、古本屋さんに並んでから買ってもよかった。ただ、安野モヨコの描く女子は、好き。
Posted by ブクログ
あめにもまけずかぜにもまけず…古今東西それらしき描写があれば何とかして読みたい自分の性がにくい。
これも男同士のほにゃららがあると聞いて。うん、確かにあったけどその要素いるかしら…。安野さん作品は初めてじゃないけど男の魅力がいつもより伝わらなかった…むしろ女が強かったし。