【感想・ネタバレ】一橋桐子(79)の相談日記のレビュー

あらすじ

\保険証なし!/
\相続人なし!/
\お金なし! /

平均年齢60歳
“高齢化団地”は
問題山積み!


管理人になった
79歳の一橋桐子は
解決できる!?
_____________
テレビドラマ
『一橋桐子の犯罪日記』原作
待望の続篇
_____________

【著者からのコメント】
桐ちゃんはいったい、今どこに?

2020年に出版された
『一橋桐子(76)の犯罪日記』は、
2022年の文庫化を経て、NHKでドラマ化される、
という大変なご褒美をいただきました。
優しいけど特にこれといった取り柄もない
桐ちゃんを松坂慶子さんが演じてくださり、
スタッフさんのご尽力で
たくさんの人に愛していただきました。
ただその喧騒が終わった時、
ふっと、私は思ったのです。
今、桐ちゃんはどこにいるの?
ドラマでは、山奥の大木に佇み、
可愛らしい子どもたちに囲まれた、
素敵な大団円を迎えました。
でも、私の桐ちゃんは今どこに?
『一橋桐子(79)の相談日記』は
私の桐ちゃん探しに付き合っていただきつつ、
テレビドラマで楽しんでくださった方にも、
ご理解いただける内容にしたつもりです。

あなたの桐ちゃんは今、どこにいますか?
また、一緒に桐ちゃんや雪菜ちゃんの幸せを
考えていただきたいのです!

【あらすじ】
老朽化した猿山団地には、管理人がおらず、
誰が住んでいるのか、
何人住んでいるのかもわからない始末。
そんな団地の管理人として
白羽の矢が立ったのが、クドオ・ワークスの
清掃部チーフとなった一橋桐子。
名簿づくりから始めてみると、
次々と“住人の闇”が見えてきた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これは『一橋桐子(76)の犯罪日記』の続編なのね。
そちらは読んでなかったが、朝ドラ『ばけばけ』のふじきみつ彦さんがNHKでドラマにしていた。そういえばやってたな〜。(未見)ふじきみつ彦さんなら、このドラマはちょっと気になる。本はこれから読もう。

そして団地のこちらはというと、本を閉じた途端「人生勉強になりました!」という感想が沸いた。
桐子さんに前作の過去があったことはチラッと語られるが、その後、清掃スタッフのチーフとして、79歳の今も元気に働いていた。そこへ、団地の管理人を引き受けて欲しいと、恩人から頼まれる。ハワイから留学に夢破れ、帰国して住むところもない雪菜も一緒だ。高校生の時から知っているのも前作からの流れだろうか?
古い団地には若い世代も少しいるが、概ね老人が多く、空き部屋も多い。しかも、ここは分譲団地であったので、所有者が居住に関する権利を持っている。
独居老人にお金の問題、終の住処、病気に孤独死、昭和の支配的な夫婦関係、外国人の民泊、結婚、そしてどこかの政党みたいなお金の問題・・・。これ、どうやって解決がつくの??という事例も、若い雪菜と79歳の桐子コンビがそれぞれの持ち味を発揮して、解決していく。しかしその過程は、決して胸のすくような大活躍・・・ではなく、周囲の人たちの助けがあっての、地道な努力の積み重ねなのだ。
ここにはいろいろな世代の人たち、それぞれの人生を送った人たちが出てくる。それを知るだけでも面白い小説だが、保険証がない人が病院にかかるには、とか、孤独死した後の法律の問題とか、貸したお金を取り返す方法とか、とても勉強になる。全〜部、知らなかったわ!

0
2026年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後日本各地に建てられた団地でも、同じようなことが起こっているのではないかと思うと、単なる物語として面白かった、サクサク読めた!とは言えない気がした。

0
2026年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

みんな大好き桐子さん。
桐子さん、もう79歳になったのか・・・。
桐子さんは今回、埼玉県にある限界団地の住み込み管理人になります。
管理人室を「相談室」として、団地の問題、お困りごとに対応。

せっかく留学に行ったのに、コロナ禍のために外出もできなくなり、心くじけて帰国した雪菜ちゃん。
両親の離婚再婚により、日本に戻っても行くところがない。
そんな大変かわいそうな状況からスタートしたものの、今回の雪菜ちゃんはすごくパワフル。行動的。あれ、元々、狂言誘拐するようなパワフル娘だったか。
今作は、雪菜ちゃんが、前作よりも、すごく元気でパワフルになった印象でした。
桐子さんも、雪菜ちゃんに引っ張られながら二人で管理人をがんばる。
重病なのに健康保険料払っていないという理由で病院に行けないおじいさんを、病院に入院手配して、医療費手続きの相談に行き、身寄りのいないそのおじいさんの入院生活サポートし、最後は生き別れた娘を探してくる。
スーパー管理人雪菜ちゃん。MVPだよ・・・拍手。
この行動力があればきっとこの先新たな夢を見つけてそれを掴むことができます!ぜったい!

雪菜ちゃんに引っ張られ、押され気味で、何についても「そうねぇ、でも・・・」な桐子さんだけど、
団地の元理事長の妻が夫からきつくされているというのを感じとって、トモの生前の苦しみを思い出して、そこだけすごく前のめりに積極的に介入していってた。
やはり、桐子さんにとってトモは人生のベースにいるよね。死に別れても、友情や後悔は一生物なんだなぁ。

団地の立て直しはまだ道半ば。
桐子さんが元気なうちにどうにかしてほしいものだー。
雪菜ちゃんの将来の話も気になるし。もう1作くらいは出そうかな。気長に待ちます。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすいしおもしろくなくはないんだけど、なんだかなって感じ。

佐山さんは最後娘や孫と会えて良かったねみたいになってるけど、保険証がなくて、しかも年金が少ないから医療費が安く抑えられるとか、制度としてどうなんだろう。(持ち家なのにね!)
四四四号室も楊さん以外は不法滞在臭プンプンなのに、あえて追求しないことで知らないふりみたいな。

いい話だね!とは言いきれないモヤモヤが残る。

0
2026年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こんな団地があるといいかも。
この二人の管理人はちょっとおせっかいだけど、人情味がある。
二人にみんなが甘えちゃったら、なりたたないなぁとは思いつつ、お互いに得意なことを共有しあえれば、楽しく日々をすごせるかなぁとも思います。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「〜の犯罪」がなかなか不穏で面白かったけれどこちらは原田さんお得意の経済的な内容だったので。
思っていたのと、ちょっと違うかな

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2025年11月20日

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