【感想・ネタバレ】Q.E.D.UNIV. -証明終了-(2)のレビュー

あらすじ

政治信念、経済格差から人生の価値観に至るまで、各々が分断し、混迷を極めるアメリカ。留学中の燈馬と可奈の生活にも影響が出始める。
そんな中、今や国の主幹産業となったテック業界に震撼が走る。テック業界と係争を続けていた弁護士が変死を遂げたのだ。しかも容疑者はテック業界の若手代表格に昇り詰めた元彼女:クララ。二人の過去を紐解くと、先が読めぬアメリカの現実が浮き彫りとなって‥‥。

《「水辺の馬」「見えざる手」2編を収録》

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Posted by ブクログ

本作はアメリカ現政権の学問軽視への言及から逃げないだろうとは思っていたが、想像以上に踏み込んできた。
「水辺の馬」は現代社会の知的分断への考察。
各々が持てる知性・理性・善性・環境の中で最善を尽くし、学び、居場所を得て、アイデンティティを確立させた結果、数多くの「クラスタ」という分断が生まれる。
も「愚か」ではない。誰もが「愚か」だ。
どうすりゃいいんだ、これ。

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2025年12月30日

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