あらすじ
ベストセラー『微差力』『眼力』につづく斎藤一人さんの書き下ろしシリーズ。今回は、一人さんが書いた伝説の処女作『変な人の書いた成功法則』を超えるべく、原点に帰る気持ちで執筆された最新刊です。ご本人曰く「私が今、伝えたいことは全部書きました」。
「この本では、人生のしくみについて私なりの考えを書いてみました。もちろん、世の中にはいろんな組織があり、そこには独特なしくみがあると思います。でも、この本に書いてあることを知っていれば、だいたいのことはうまくいくと思います。あとは実践すること。そして、慣れること。飽きずにやっていれば、誰でもうまくなるんです。人間というのは、本当に“慣れ”の生き物なんですよね」(本文より)
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Posted by ブクログ
レビューというかメモ
・上に行けば行くほど楽になる
最初の問題は辛いが頑張って解決すればするほど楽になっていくらしい。イメージでは上に行くほど辛く難しくなる気がしていた。だからこのまま停滞していたくなる。
・他人を得させる人になる
仕事でも人間関係でも、相手を得させる人が喜ばれる。そうすると自分が損をするような気がするが、いづれは自分も得をする。今はそういう時代なのだ。
・人に優しく自分に厳しくは間違い
悩んだときこそ自分が得する考え方をする。自分にとって不利なことを考えても先に進まない。だったら有利なことばっか考えてハッピーになろう。
Posted by ブクログ
帯に書かれていた「私が今、伝えたいことは全部書きました」という言葉に惹かれて買ってみました。一人さんファンにとっては当たり前のことばかり
書かれていますが、まとめている点では良い本だと思います。
印象に残った言葉は
理想はできないとあきらめるんじゃなくて理想に近づけるように努力するもの。それが理想。(P159)
神は経済の格差をなくそうとしている。これからは大きい戦争は起きない、神はこれからは経済を学べと言っている。経済の時代に経済を学んでいる人は苦労しない。では、経済とは自分が働いてご飯が食えること。
一人さんが言いたい経済の勉強とは、余分な借金もせず、つづがなく生活できるようにしなさいってこと。
経済とは相手に得をさせること。得させごっご。サラリーマンならば
自分は会社に得をさせているかってことが経済。(p121)
自分が苦労したのだから相手も同じ苦労をしろというのでは
進歩がない。(p36)苦労させるよりも、やれることはやってあげる。
人生で一番嫌な言葉は「それぐらい当たり前だ」ってこと。
しあわせって、結局、当たり前のことにどれだけ喜べるか。(p26)
不幸な人って、「私にはあれがない」とか、「これができない」とか、
自分にできないものに焦点を当てようとする。そうではなくて、
「私にはあれがある」、「これもできる」とか、”自分にあるもの”に
焦点を当てたとき、人はしあわせになる。
Posted by ブクログ
斎藤一人さん流の世の中のしくみは、大いなる存在を信じ、分御霊として人生を設計して生まれてきたことを知って、今の状態で幸せになり、自らを楽しみ、周囲の役にも立つ。男は女性好きで、女はおしゃれ好きという違いを受け入れる修行が結婚であり、人生の困難も乗り越え学ぶべき課題というようなとてもシンプルなものと感じた。心配より信頼を。まず自分を大切に楽しく、同時に周囲にも喜ばれる生き方を自分も目指していきたいと思う。
浮気は男の性という点は、精神的な部分では否定しないけれど、奥様の締めつけがなくても悲しませたくなければ裏切らないというのもアリかなと思う。(そうしたことも締めつけに入るのかな。)
13-22
Posted by ブクログ
一人さんが今伝えたいこと。
『困ったことが起きたら、自分が間違っている』
『自分で幸せだって思っているだけではだめ。幸せに見えないといけない。』
『人は迷わずやれ、ではなく、迷いながらでもいいからやる』
Posted by ブクログ
p148
「もし、転職するなら、今の会社でしあわせになってからするんだよ。そうすれば必ず次の会社でもしあわせになれるからね。」
これは、転職以外でも当てはまるだろうなと思った。
まず、今幸せであることが大事。
ボランティアの話と、じょう霊を教えた人たちにお金をもらわないように言っている、っていう話が、矛盾しているようで混乱する。
「自分の生活がうまくいっていないのにボランティアに行くのはおかしい、仕事はお金になるほうが正しい。」
「世間のお役に立てばお金が入ってくるようになる。」
今はよくわからないけど、何にせよ、相手に得になって、自分にも得になることをするのが1番ってことかな。