【感想・ネタバレ】死に戻った妃は華麗なる復讐を遂げる 3巻のレビュー

菜月タラオ / COMIC ROOM

なぜ私が死刑に…！
キャサリンは処刑台の上で激しい憎悪に燃えていた。
祖国ウォルテラからハイラント王国に王太子妃としてやってきて３年。
キャサリンはハイラント王国の陰謀により、無実の罪で処刑されようとしていた。
拷問で舌を切られ、憎しみの言葉も言えず罵声を浴びせ続けられる中…
ついにキャサリンの刑が執行される。
この国を許さない 絶対に！
激しい憎しみの中、キャサリンは復讐を誓い、一度目の人生を終える
…はずだったが、気付けばなぜか３年前に時間が巻き戻っていた！
「運命を変えるチャンスを得たんだわ！」
無念の死を遂げたキャサリンの復讐劇が今、動き出す…！

[サマ · ★★★★☆]

一気読み

一気に読みました。余暇ある巻き戻りなのですが、前世に冤罪で命を落とし今世では回避するのではなく復讐に動くヒロイン。愛してもいない夫に抱かれ関係の改善など女性としての苦労はよく分かりました。そして変わった夫を認めつつも不安材料として切る決断も変わりなく、本当に強いヒロインだと思いました。まだ騎士団長の真意などわからないこともありますが楽しみに待ちます。