【感想・ネタバレ】側近が見た昭和天皇 天皇の言動でたどる昭和史のレビュー

あらすじ

開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保……

「本音」ではどう思っていたのか?
戦後80年 昭和100年
いま明らかになる人間・昭和天皇の実像

開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保……戦前・戦後の重要局面で、昭和天皇は本当は何を思い、何をしたかったのか。
昭和一一年から一九年まで侍従長を務めた百武三郎による「百武三郎日記」や、昭和二三年から二八年まで宮内府・宮内庁長官を務めた田島道治による「拝謁記」など、近年立て続けに公開された天皇の側近による記録には、天皇の肉声がリアルタイムで綴られている。これら新史料を丹念に読み解き、人間・昭和天皇の知られざる姿に迫る、もうひとつの昭和史。

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Posted by ブクログ

歴史は大きな出来事だけでなく、ひとりの言葉や仕草にも刻まれる。側近の証言を通して昭和天皇の姿を描く。戦争と敗戦、復興と高度成長という激動の時代のなかで、天皇の言葉はしばしば静かな重みを帯びていた。政治の表舞台に立つことは少なくとも、その言動は時代の節目に影を落とす。歴史とは、遠い権力の物語だけではない。近くで見つめた人々の記憶をたどるとき、昭和という時代の輪郭が、私たちの前に少しずつ立ち上がってくる。

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2026年03月13日

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