【感想・ネタバレ】私の音楽談義のレビュー

あらすじ

「音楽というものは、生活のなかにとり入れるものではなく、生活のなかからひきだすものです。」――やわらかい語り口による、クラシック音楽への誘い。

・芥川也寸志生誕100年記念企画。
・ロングセラー『音楽の基礎』と並ぶ、クラシック音楽入門書。
・本書は、楽譜をいっさい用いず、日本人とクラシック音楽の接し方を、平易かつユーモラスに解く。「談義」というに相応しい筆致。
・「リズム」「旋律」「ハーモニー」など、音楽入門としてのツボは押さえつつも、時折「脱線」する内容が、もうひとつの読みどころ。
・軽妙な文体とエピソード、喩えの面白さなど、現代音楽作曲家である著者の人柄が垣間見える。エッセイとしての妙味。
〈解説〉片山杜秀

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Posted by ブクログ

芥川也寸志といえば、わたしは弦楽器奏者なのでオケではとにかくお世話になった邦人作曲家。
とてもユニーク
文章はいまいちのようなことを最後に書いてあったけどそんなことないよね、だって芥川龍之介の息子なんだもん。(偏見)

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2025年09月04日

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