あらすじ
体重は減ったはずなのに、ぽっこりしたお腹や背中の肉が落ちない。筋肉が消えて脂肪だけが残ってしまう……。どんなダイエットに取り組んでも、自律神経がきちんと機能しなければ、脂肪を落としてやせることはできません。脂肪燃焼のカギを握るのは自律神経だからです。自律神経が高いレベルで機能すれば、食欲も体脂肪もコントロールできて自然に痩せていき、太ることはないのです。本書では、スポーツ医科学の第一人者である森谷敏夫氏に、自律神経を活性化し、「やせ体質」に変わる方法を教えてもらいます。※2017年に刊行した四六判書籍『やせられないのは自律神経が原因だった!』に大幅な加筆・修正を加え、文庫化する企画です。
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Posted by ブクログ
書いていることはありきたりだが、体重が減るメカニズムが数値で説明されていて、納得しやすかった。
例えば体重が減るということも、その内訳が何なのかが大切である。人間の体は7割水分なので、もしかしたら減った分は水分かもしれず、体重を管理する時は体脂肪率で管理するのが大切だということがわかった。
また朝の短めの入浴は交感神経を活性化させ、痩せやすい体を作るとともに、食べる量を2割減らすことで無理なくやせることができる(普段はご飯大盛りのところを普通盛りにするなど)。
あとは隙間時間での運動量を増やすなど可能な限り食べるところは制限せず、運動量を増やすことがダイエットを続けるコツ。