あらすじ
日本の精神の真なるルーツがここに。
『古事記』『日本書紀』以前の古代文献『ホツマツタヱ』に記された日本民族の祖、「天御祖神(あめのみおやがみ)」。
歴史から消された日本の“始まりの神”が、今よみがえる。
「人生の一大事においては、
この世に命生き長らえるよりも大切なことあらば、
その身を捨てて、
その大切なもののために、
この世での命を捨てることも惜(お)しまない。
それだけの勇気と胆力(たんりょく)を持ちなさい」
――天御祖神の御言葉(本文より)
人生、何に命を懸けるべきか。
――日本文明の源流に立つ「天御祖神」が明かす、武士道の根本精神。
〇武士道における「死」と「正義」の考え方
〇無我・無私の心でなければ、正義は実現できない
〇「腹切り」という作法自体が尊いのではなく、その奥の精神が問われる
〇日本の国技「相撲」に流れる武士道の精神
〇政治・外交・経済??漂流する日本に必要なもの
〇日本文明の源流をかたちづくった、天御祖神の教えとは
本物の“武士道精神”を知ったとき
あなたの生き方が変わる。
取り戻そう「真の日本の誇り」を。
※『ホツマツタヱ』とは
『古事記』『日本書紀』が書かれた8世紀初頭から数百年以上も前、景行天皇在位の時代に記されたとされる古代文献。「秀真(ほつま)文字」という「神代文字」によって書かれている。
「天御祖神(あめのみおやがみ)」とは、その中に記された日本民族創世の真なる神であり、天地創造の根源神の御名である。
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日本の最高神 天御祖神が説く「大和の心」
目次
一、 武士道の根本にあるもの
二、 武士道における「死」と「正義」の考え方
三、 神仏と一体となって生きる
四、 「本物の信仰」に見る武士道
五、 相撲に流れる武士道の精神
六、 無我、無私の心で「神仏と一体の剣」となれ
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Posted by ブクログ
日常の中で犯罪のような大きいものでなくとも、相手に良かれと思ってやっていることでも、本当は「自分の利益のためにやっている」ことがないか…正直、今まで小さいながらもあったなと反省しました。
「自分の利益になる」そういう悪い方で八方美人な態度は改めて行きたい、とこの本を読んで感じました。
磨かれた剣は自分をも「鏡」みたいに映す…
毎日毎日心を磨き、自己を点検し、相手に伝える言葉が主から見て閻魔様から見て、本当に「正」であるか?一挙手一同、見つめていかなければならないと
思います。
また、何かあっても、対する人は皆「神仏の子」。
真実を知っている以上、振る剣が振る理由も含めて正しいのかどうかもきっちり判断する能力を習慣化していきたいです。
武士道は思った以上に、とても基礎的なところから信仰に繋がっているんだと感じました。信仰が進めば進むほど、無我でなければならない…難しいです…。
読みたい!!と思っていたこの本は、自分の1日の使い方、思いの持っていき方を見直せと言われているような一冊でした。