【感想・ネタバレ】京都幽世百貨店のデパ地下ガールのレビュー

あらすじ

京斗百貨店の新入社員・宮野鈴音は終業後、不思議な仔狐に導かれ「この世とあの世の境目=幽世(かくりよ)」に迷い込んでしまう。困っていた鈴音を助けたのは「幽世百貨店」の支配人・蒼一郎だった。神様や妖怪、幽霊たちが訪れる幽世百貨店に感動する鈴音。しかし、デパ地下がない事に気づき、現世のデパ地下の魅力を力説すると、蒼一郎は「百貨店経営を手伝ってほしい」と言い出して……。レトロでキュートなファンタジー! 文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

突然きつねに連れられて幽世に来てしまい、素敵な百貨店の支配人とのレトロでファンタジーなお仕事ストーリー。

幽世なので死んでしまった人が未練があり一時的に滞在する場所でもあり、死とは突然訪れるから色んな後悔とか寂しさとかあるよな…って。
涙する場面もあったし、鈴音のようにわたしも気づかせてもらえました。

蒼一郎さん素敵な男性だなぁ…

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

突如神様の命により、幽世に飛ばされた新人のデパ地下ガールが神様からの頼み事のために幽世の百貨店で働き奮闘するお話
主人公は素直なのか、状況を受け入れてかつ、持ち前のデパート愛で乗り越えていくひたむきさや自分のアイデアでデパートが華やいでいく姿は読んでいて楽しかった
この文庫本で話が終わっているため不完全燃焼な部分もあるかと思ったけれども、必要な所は
まとまっているし、世界観もしっかりしているため、モヤモヤせずに読めた。
息抜きにちょうど良い、可愛らしいお話だった

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

この世とあの世の狭間にある不思議なデパートのお話でした。
舞台が舞台なだけに切ない話も有りましたが、最後は綺麗に纏りましたね。

まさかの荒業ですがハッピーエンドで何より。

個人的には続き読みたいので是非続編をお願いします。

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2025年09月20日

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