【感想・ネタバレ】できる男は「この言い訳」をしない ここで決まる! 強者の生き方のレビュー

あらすじ

「時間がない」「運がない」「お金がない」「チャンスがない」「自信がない」「前例がない」「努力しても結果が出ない」「あの人のせいで」……そう「言い訳」をして、いつも「できない理由」を探していないか?本書は、「言い訳人生」から脱却するための考え方、習慣、行動を指南し、あなたに強力な意識改革を起こす「男の生き方論」。頭角を現す男と、その他大勢の男はどこが違うのか――?人生の突破口を開くためのカギがここにある!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

できる男はいい訳せえへんわなぁ。

読書会の親友(親友と呼ばせていただいていいのか、
当方は本当に多くのことを彼女から学ばせてもらっている)から勧められた本。
里中李生という人物はこの本を読むまで知らなかった。

言い訳もそうだが、
僕は何かとうまくいかなかったら人のせいにしてしまう癖がある。
後で冷静に考えてみたら少なくとも自分がしっかりしていれば
防げていたミスも人のせいにしてしまう。
でも一流の人は人のせいにしない。
これってやはり自分のしたことに責任を持っているからできる業だと思う。

僕はまだまだ人格が未熟で、人から尊敬される器ではない。
だから二流かへたすりゃ三流の冴えない若者かもしれない。
でもこの本を読んでまず何かミスが起こればそれが当事者のせいではなく、
自分の責任として考えてみようと決心した。
つまり相手が起こしたミスであっても、
自分が気付いて上げられていたら防げていたかもしれないから。

忙しいとか、不況のせいだとかそんな言い訳はクソ食らえだ。
本当に忙しい一流の男は絶対に忙しいとは言わない
(幸か不幸か、僕は忙しいとか、不況のせいにすることはない)。
でもお金がないと僕は愚痴をこぼすことがある。
里中さんはお金がなければアイデアで勝負しろと。
確かに女性とデートするとお金がかかってしまうなぁと思っているが、
それもアイデア次第でうまく費用を抑えることができる。
高級料理店に行かなくても女性を喜ばせることはできるはずだ。
気配り、心くばり、そしてしっかり女性の話を聞くこと。
安居酒屋で楽しめることが出来ない女性とは付き合わなければいいんだよな。

人に嫌われたくないからと、隠し事をする人もなんと多いことか。
もっと本音を言いなさいと。里中さんの言葉を引用をすると
「世間は本心や本音を言わない嘘つき男をほめて、
それを正直に言う男を叩くのだ。なぜなら大衆っていうのは、
肝心なことがわかっていないからだ。」これは本当にその通りだと思う。

僕もいっそさらけ出してしまおうかな。
本音が言えないと自分らしく振舞えないし。
抑圧された人生は自分の心にもよくない。でも人を傷つけない範囲で。

また「愛する女からリスペクトされない男は二流だ」と。
愛する女性がいないので、何ともいえないけど
でも好きな女性からは尊敬されたいよね。お互い尊敬したい。
「女は簡単に男を尊敬しない」だって。
でもどんなに世間から認められなくても、好きな女性から尊敬されていたら、それでその人の人生は成功したも同然やんね。

一流の男になるにはまだまだ時間がかかる。
そんなことを考えさせられた本でした。

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2012年11月26日

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