あらすじ
バイオリンを弾かなくなった思春期の少年・吉田良雄は、転校先で馴染めず、つまらない学園生活を過ごしていた。そんな彼はある日、今までみたことがない少女・天野テセラを教室で発見。誰も彼女に違和感を持っていなく、疑問に思った彼は彼女を追いかける…。すると「ブランデンブルク協奏曲」が流れ始め、突然、目の前に彼女が現れたのであった! ドレミファソラシど青春! 恋、音、宇宙! わからないことばかりのなかで成長する少年少女を描くジュブナイル第1巻!
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ボイジャー号とテセラさん
主人公の吉田君はかなり音楽教育を受けていて絶対音感の持ち主のようです。とはいえ日常生活のノイズではそんな簡単に音階は出るわけもないです。
音楽の授業であまりうまく歌えなかったのは本当はあまり好きじゃないからなのでしょう。
ただ天野テセラさんの歌声には非常に惹かれ、と同時に彼女って今までいなかったよなとも気づきます。
ところどころボイジャー号の絵が出てくるし、使用楽曲もゴールデンレコードに入っているものでした。とても良い出だしです。