【感想・ネタバレ】大東亜の矛 -ソロモン諸島の激闘-のレビュー

あらすじ

ミッドウェー海戦で四隻の空母を失った日本海軍は、太平洋上で二隻の所属不明空母を発見する。艦内に生存者は一人だけで、死亡者の遺留品からこの空母は『倭国』という謎の国家が建造したことが明らかになる。空母の性能は、世界の技術水準を遙かに超えており、理解不能な装置さえ存在していた。

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Posted by ブクログ

読み始めは違和感を感じて読むのやめようかと思ったんだけど、よく考えると朝日ノベルズなんでラノベじゃないか!
という事で頭を切り替えてから読んだ。
すると面白く読めるんだから変なもんだ。

ちなみに、尺貫法の空母?ありえんなどと思うわけだが、未だにフィートポンドで世界一の軍事大国が存在する事を考えるとそう変でもないかと。

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2012年11月10日

Posted by ブクログ

 高性能空母を二隻「拾った」ことから始まる逆転の物語であるが、超兵器をもたらした側ともたらされた側との文化的な衝突が軸になっているところが面白かった。戦記である以上、戦場を描く必要はあるのだが、もう少し文化的衝突の側に比重をおいても良かったのではないかと思う。この中で登場する「倭国」という設定は非常に魅力的だった。少々中途半端な終わり方だったのが残念だが、シリーズ化を前提としての終わり方であると期待したい。

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2012年10月28日

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