あらすじ
全米70万部突破!33ヶ国語に翻訳された
自己啓発グローバル・ベストセラーが携書になって登場
不安・反省・後悔のループから解放される
ラクに生きるための考えすぎない方法
「つい考えすぎて、不安や悩みから抜け出せない…」
「もっと良い考え方をしなければと、いつも頭がフル回転…」
そんなあなたへ贈る、心の荷物を軽くするための実践的なガイドブックです。
本書は、ライフコーチでありビジネスコーチでもあるジョセフ・グエン氏が、仏教や哲学のエッセンスをわかりやすい言葉で解説し、具体的なワークを通じて、あなたが抱える思考過多の問題にアプローチします。
「私たちの苦しみの根本原因は自分自身の考えにあります。
つまり、考えることをやめた瞬間に幸せが始まるのです。」
(本書より)
神秘的に紡がれる「思考の本質」はあなたをイライラや不安、尽きない悩みから解放してくれるでしょう。
また、読むだけで終わらせない、実践的なフレームワークで自信喪失や自己妨害といった心の壁を乗り越える手助けをします。
アメリカでは自費出版から8万部を超えるヒットとなり、すでに31の言語・テリトリーで翻訳が進んでいるこの一冊。
国籍や人種を超えて多くの人々の心に響いたメッセージが、きっとあなたの心にも穏やかさをもたらし、生きることを楽にしてくれるでしょう。
【目次】
はじめに 本書でわかることと、最大限の活用方法
Chapter01 苦しみの根本原因を探る旅
Chapter02すべての苦しみの根本原因
Chapter03なぜ私たちは考えてしまうのか
Chapter04「考え(Thoughts)」と「思考(Thinking)」
Chapter05ポジティブな感情を持つには、ポジティブに考える必要があるか?
Chapter06人の経験はどうつくられるか─3つの原理
Chapter07どうすれば考えるのをやめられるか?
Chapter08考えずにどうやって成功できるのか?
Chapter09考えることをやめたら、目標や夢はどうなるのか?
Chapter10無条件の愛と創造
Chapter11安らぎや喜びを得たら、次は何をすべきか?
Chapter12物事に良いも悪いもない
Chapter13「自分のすべきこと」を考えずに見つける方法
Chapter14直感に従う方法
Chapter15奇跡が起こるための余白をつくりだす
Chapter16考えない生活を始めると起こること
Chapter17では、これからどうするか?
考えないことについてのまとめ
考えることをやめるための手引き
考えていない状態かどうかを知る方法
考えない環境づくりの手引き
思考のきっかけを取り除くためのフレームワーク
考えない環境づくりのためのフレームワーク
無思考を仕事に取り入れるためのフレームワーク
ネガティブな習慣や行動をやめるための手引き
購入特典
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読んで、今までの自分の考え方がひっくり返されたように感じた。
これまでも「考えないようにしよう」「妄想しないようにしよう」と思ってきたが、この本はそれをもっと実物的に、より現実の中でどう扱うのかという視点で教えてくれた。
手前味噌だが、過去に仏教の本も少し読んでいて、似た雰囲気もあった。
この本は、自分を優しく支援してくれる。「考えることは自分を苦しめる、不幸にする」という言葉が心に残った。まさにその通りだと感じる。
だから私は、しばらくの間はできるだけ考えるのをやめようと思っている。
ただ、仕事をしているとどうしても考えてしまう。それは不幸への一歩なのかもしれない。
仕事に一生懸命取り組むということが、不幸に向けて努力していることにも思えてしまう。
しかし一方で、仕事をしなければ生活ができないという現実もある。
この線引きをどうすればよいのか――そう考えること自体がまた不幸につながるのかもしれない(笑)。
それでも、せめて仕事を終えた後は、仕事のことを考えないように努めたい。
少なくともその時間だけは、心を休めて生きていこうと思う。
そう思わせてくれる、考え方を変えてくれる本。
Posted by ブクログ
考えが降りてくるのは、
そこに余白があるから。
自分のことは見えないが、
相手のことは見えるというのもそうかもしれない。
自分のことになるとやりたい事や理想で体がパンパンになるが、他人のことに関しては余白がある。
考えるは動詞、
考えは名詞の全くの別物
考えるという行為は労力が必要で、
その労力が引き金になり、苦しみが引き起こる
とあったが、その苦しみのあとに余白をつくれば考え(インスピレーション)が降り注ぐのではないかとも思う。
Posted by ブクログ
やっぱり翻訳書はちょっと読みにくい印象、、
考えなければいいっていうのはわかるけどそれができればこんなに悩まないよな〜という感想。
余白が大事なのはよくわかった。