あらすじ
コメンテーターが語る警察捜査。法曹や元刑事が語る警察捜査。映画・ドラマが語る警察捜査。あふれるほどの情報が、どこかしっくりこないのは何故なのか。好き嫌いや仮定や憶測が、必ず付いて回るのは何故なのか。逮捕は捜査の目的ではなく、警察は自白コレクターじゃない──擁護でも暴露でも講談でもない純粋な「捜査の基礎とファクト」を、ひたすら実例と実務によって解きほぐす、“義務教育で学びたかった警察捜査”。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
元エリート警察官であり、数々の警察小説を物している古野まほろが語る「警察捜査の真実」という触れ込みに期待して読んだが、警察の実務や刑訴法にある程度の知識を有する読者ならともかく、そうでない読者には、捜査関係書類の種類や名称など、理解が及ばす退屈なだけではないか。中途半端な印象を持った。
Posted by ブクログ
古野まほろさんのファンなので購入しました。
職務質問から逮捕、取り調べまでの流れについて、微に入り説明されています。他の本よりも色々な意味でリアルです。
少し文体が独特ですが、新書で3時間ほどで読めますので、警察のお仕事に興味がある方は、目を通してもよいでしょう。