あらすじ
ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義
プレゼン下手、人前で話すのが苦手な方に朗報! 「具体的で、実践的で、すぐに使える」という高評価のロングセラー『5日で身につく伝える技術』が、内容も新たにパワーアップして登場しました。
(1)プレゼンをするときに盛り込む内容である「コンテキスト」、
(2)どのように話をくみたてるかという「ストラクチャー」、
(3)どのような表現技術を用いて相手に伝えるか
という「デリバリー」の3要素に分解して、ビジネスで成功するためのプレゼンテーションの奥義を学びます。プレゼン研修の講師として4万人近いビジネスパーソンに指導をしてきた著者による「プレゼンのバイブル」です。
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Posted by ブクログ
●プレゼンのチェックポイント
■コンテンツ
・話の内容は、聴衆の知識レベルに合っていたか?
・話の内容は、聴衆のニーズに合っていたか?
・内容は具体的にありありと語られていたか?
※5つのテクニック 比喩、事例、数値、権威づけ、対比
■ストラクチャー
【全体の構成】
・イントロ→ボディ→エンディングの構造は伝わったか?
・イントロで全体像を示していたか?
・イントロで、聴衆の興味を呼び起こしていたか?
・メインメッセージは明確だったか? (3C(顧客、競合、自社)で考える。)
・ボディは3つのサブパートに分けて進めていたか?(うまい、はやい、やすい)
※3つのサブパートが、①メインと繋がっている。②切り口が揃っている。③重複がない。
※メインメッセージに対するボディ「Why型」「So What型」。
・PLEP法(ポイント→根拠→例え話→ポイント)で各ポイントを話せたか?
・エンディングで適切なまとめを行えたか?
【分類・整理】
・「予告」→「本論」の流れで話していたか?
・結論ファーストで話したか?
・「全体⇔詳細」の明示をしていたか?
■デリバリー(表現)
・声の大きさは充分だったか?
・話すスピードは速すぎない?遅すぎない?(1分間に350字)
※どう見せたいかで使い分ける。
ゆっくり話す 落ち着き、成熟⇔元気がない、退屈
早く話す 元気、頭の回転が速い⇔神経質、軽い
・重要なキーフレーズを強調したか?
・適切に間を取って話していたか?
・姿勢はきれいだったか?
・ボディエランゲージを適度に活用していたか?
・笑顔だったか?(笑顔は壁を突き崩す) 表情のバリエーションは充分だったか?
・アイコンタクトは適切?資料ばかり見ていないか?