【感想・ネタバレ】1人起業家マインドセット 「好き」を「稼ぎ」に変えるすごい働き方のレビュー

あらすじ

「好き」と「稼ぐ」を両立し、人生を輝かせる新時代の働き方
「1人起業家」の実践バイブル!

もう、生活やお金のためにやりたいことを我慢する必要はありません
【仮決め思考 × ずらし戦略】でブルーオーシャンを作り出す!


あなたは、「好きなことを仕事に」と言われてもどうすればいいかわからない……、「好きなだけでは稼げないげない……と、諦めていませんか。
毎日お金のため、生活のためだけに働き、人生に喜びを感じられない人も少なくないかもしれません。

本書は、そんな現状を変えたいあなたへ。「1人起業家」として、人生を自分軸で輝かせるための具体的な実践ガイドです。自己理解からビジネス構築、継続的な成長までを体系的に示します。

「起業」というと大げさだと感じるかもしれませんが、本書で提案する1人起業家はそうではありません。会社員、フリーランス、専業主婦(夫)、学生、無職の方、年齢や性別に関係なく、どなたでも、漠然とした違和感からでも始められます。必要なのは「起業家としてのマインドセット」だからです。

【目次】
第0章 僕が1人起業家になったわけ
第1章 1人起業家という新時代の働き方
第2章 「好きなこと」を確実に見つける方法
第3章 「1人起業家マインド」で幸せに成功する
第4章 「ずらし戦略」で競争力を磨く
第5章 「ニッチスター戦略」でオンリーワンになる
第6章 「コミュニティ・コラボ戦略」で次のステージに飛躍する

【著者略歴】
1974年東京都生まれ、早稲田大学商学部卒業​。伊藤忠商事、アクセンチュア戦略グループなどを経て、2013年にクラウドベンチャー「エール株式会社」を創業し、2017年に同社を売却。その後、発達障がい児向け眼鏡、障がい者就労支援型養鶏場などの社会課題解決型事業、眼鏡とスピリチュアルを融合した新コンセプトの「チャクラグラス」、空海と仏具をモチーフとしたジュエリーブランド「c∞cai(クーカイ)」を連続的に立ち上げ、社会貢献と独自性あるビジネスを両立する独特な事業モデルを展開している。連続起業家として活躍する傍ら、執筆や講演活動にも力を注ぎ、途上国の視力支援プロジェクトを立ち上げるなど社会貢献活動にも取り組んでいる。著書に『他人の思考の9割は変えられる』(マイナビ)、『もっと自分らしく行動したい人の決める技術』(秀和システム)、『自己変態理論』(DIYマーケティングラボ)がある​。

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Posted by ブクログ

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極端なことをいうと、決めて行動した後の結果は、どうでもいいんです「決める」ということは、「その結果で何が起きようとすべて経験として活かす」ことまでセットで決めるのです。
このマインドでいると、直感で決めることになんの恐怖もなくなります。
僕は現在、ほとんどのことを秒で決めています。
数秒で次の行動に移っています。今は決めない、ということを秒で決めるときもあります。だから、うだうだ迷って考えるという時間は皆無です。
それができるようになると、ストレスが激減して生きやすさが爆増します。
これができるのは、あらゆることを直感で決めて、その結果がどうであろうと受け入れて、次の行動に活かしているからです。


「未来を先に決める」ことで、未来は決めたことに向かって創造されていきます。
具体的にいうと、未来の創造に必要な行動だけを取るようになっていきます。

それは、根拠のない自信ともいえるし、実はある種の「自己洗脳」なのです。

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2025年08月26日

Posted by ブクログ

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1人起業をするための考え方がよくわかりました。
私は、今後起業することを考えていますが、そもそもどんな事業をするか定まっていないので、ビジョンの設定の部分がとても参考になりました。
ずらし戦略もわかりやすく、レッドオーシャンではなくブルーオーシャンで戦うのがいいことがわかりました。

スピリチュアルに関してはあまり信じていないので、そこに少し胡散臭さを感じてしまい、1つ星を減らしました。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

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●起業なんて考えたこともない、自分に自信のないひとにも読んでほしい本

普段の自分であれば2つの理由から避けていた本。1つ目は、世間一般で言われる「『好き』を『稼ぎ』にするな」という言葉は、思ったより自分の固定観念に深く根ざしていたから。2つ目は、「今のところ起業をするつもりがない」から。

同じ理由でこの本は読まないと既に決めてしまった方で、もし「自信のない自分を変えたい方」がいたら、一度、128頁の「仮決め」と310頁の「未体験を体験して自分を広げる」の2つのキーワードに絞って、読んでみてほしい。心がちょっとだけ軽くなる言葉が書いてある。

「仮決め」は、「自分の何か目標に対する『決定』は、本当の決定じゃなくてもいい」。達成されなくてもいい。達成されないのであれば、途中で「決定」した内容を変えてしまっていい、ということを教えてくれる。

私たちは、「決定する」という行動に、囚われ過ぎている。一度決めたことをやり遂げることは美徳だが、いつしか「決定したこと」は「やり遂げなければならないこと」にすり変わって、私たちの行動とか、やる気を削いでいく。

日々自分は成長し、考えることも変化していくのに、過去の自分が決めた「決定」だけが変わらないまま置き去りになるだなんて、おかしい、という考え方。

ビジネスでも「ピボット」という言葉がある。事業がうまくいかない時、売れるために方向転換をする。方向転換を何度繰り返しても、最終的に売れたらいい。最終的に達成されればいいのだ。

だから、「一度決めた『決定』を修正すること」は、別に「失敗」じゃなくて、最終的な「成功」に向けての軌道修正だということ。それが「仮決め」。

とっても素敵な考え方だと思った。失敗に怯えるくらいなら、どんどん変化させていけばいい。人生は長くて、どこで「達成」かなんて、決まってない。休んでもいい。だって、毎日、私たちは成長してるんだから。違うことに興味が移ったって、それは当たり前なのだ。

もう一つは、「未体験を経験して、自分を広げる」という言葉。「行動はできるし、する」けど、「それが何になる?」と、不意に考えてしまうことってある。例え、友人に「フットワークが軽い、すごい」と、そんな風に言われようが、「アウトプットをしてなければ、自分が何かを産み出さなければ、何かを達成してなければ、全部無駄じゃん」って、ある日、なんか謎に突然卑屈になってしまうこと。

ここでも本書は肯定してくれる。「経験をした」からこそ、あなたにしか分からない感情とか、同じ経験をしたことがある人との共通認識とか、そういうものが産まれる。だから、その「うれしい」とか「きもちいい」とか「これはなんだろう?」って感情を、パッケージに落とし込めば、ビジネスに繋げれられる。もっと日常に落としこめば、「共通の趣味の友人が増える」し、「初めて会った人との会話の糸口にもなる」。

これも、背中を押してくれる考え方だと思う。いまあなたがやっていることは、やろうとして情報を集めていることは、いつか来るべきその日のための、すべてになる。あなたが何かに焦って、この本にたどり着いて、レビューを読んでみたことも。

というように、起業家マインドがまだセットされていない私がこの本を読んで共感したことはその二点でしたが、本書はもっと実用的で、「起業して成功するためには、『ニッチ市場をどう戦っていくか』が結構重要」だということと、それを考えるためのフレームワークや、成功者はどういう人物であるべきか・・・など、「起業家の人ってこんなことを考えてるんだ!」みたいな、日々の行動や考え方をスイッチングしてくれるようなポイントがかなりやさしく書いてあります。

また、起業をまだ目指していない、会社員の方。その方にも本書の考え方は通用するかと思います。組織の目標のためにどういう戦略やプロセスを組むか、例えば、現在の事業の売上に伸び悩んでいた場合、どのようにして顧客とコミュニケーションをとればブレイクスルーできるか、今の事業をベースにしつつも、そこからニッチな考え方をプラスして、新規事業を生み出すような目線での考え方のヒントが得られるかと思います。

今あるビジネスに、「まだ誰もやっていない」を付け足してみること。それは、あなたの経験ベースで感じたことで良くて、付け足すものはどんどんやり方を変えてみていい。成功するまで、やり続けてみればいい。割とシンプルなんだ、と、考え方が切り替わった。

そこで、まず、この本を読んで私がやってみたいなと思ったことは、長崎にある「四次元パーラーあんでるせん」に行ってみること(本書でそのお店に関するビジネスの紹介があります)。そこに行くことにどんなビジョンを持たせるか、ちっちゃな「仮決め」を考えてみること。そうして目標も持って達成したことは、いつか自信につながっていくと思うので。

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2025年07月03日

Posted by ブクログ

筆者の独自理論がおもしろい。
特にビジョンについては独りよがりな部分もある中、どのようなものを設定したらよいのかというのを感じていたので、目線をあげていくフレームワークは有益だと思った。
同じようなジャンルの本はたくさんあるが、多少独自視点が含まれていて、読んでみてもよいと思う。

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

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・変身資質
・ワークシフト「ゼネラリストから、連続スペシャリストへ」、「孤独な競争から、みんなでイノベーションへ」、「金儲けと消費から、情熱を傾けられる経験へ」
・あらゆる決めるは仮決めでよい
・マーケティングファネル
・素直である、感謝する、子供に戻る

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2025年06月08日

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