【感想・ネタバレ】GTO パラダイス・ロスト 改(1)のレビュー

あらすじ

鬼塚栄吉の次なる舞台は吉祥学苑に新設された芸能クラスだった。
アイドルだらけのパラダイス教師生活が始まると思いきや
そこは誰もが恐れる超・問題クラスだったのだ──。

作家自らの再構成、大幅加筆で“パラダイス・ロスト”編、大復活!
※1~11巻までは「GTO パラダイス・ロスト」と内容の変更はありません。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

無料版購入済み

懐かしい

40代半ば以上の人にとっては、かつて反町版ドラマも含め一世を風靡した「GTO」。
その正統な続編という事でまず懐かしさを感じる。

ただ本作、2014年から連載されはじめ、途中中断を経てWEB配信「マガジンポケット」に移ったものらしい。
読んだのは初めてだが、実際は2014年~の作品という事ね。

内容は、絵もノリもそのまんま「GTO」。
オリジナルと同じ作者が書いているから当然ではあるが、それにしても画風も変化していないのはうれしい。

ただ、今の世の中の流れと合っていないのか、生徒たちの陰湿なやり取りにはちょっと辟易してしまう。
オリジナル同様、最後にはいい奴になるのはかわいげがあっていいんだけど、この陰湿さはね。
また、鬼塚自身の行動も、今ではさすがにアウトなことが多すぎ。(いや、当時でもアウトではあったんだけど)

90年代後半から比べれば、現時点で既に25年以上の時が経っているわけで、世相も変われば読むこちら側も年を取ったという事だろうか。

0
2025年10月21日

「青年マンガ」ランキング