あらすじ
みなさんはこんな経験ありませんか？
・嫌なことを考え始めると止まらない
・寝る前にクヨクヨ考えてしまい眠れない
・できない自分をいつも責めてしまう
・人間関係のトラブルで悩むことが多い
・ネガティブな感情を恐れている
これらの悩みや不安などに関連しているのが、「ネガティブさん」なのです。
※本書では、ネガティブな感情を総じてネガティブさんと呼びます。
しかし、このネガティブさんは誰の心に現れるものであり、生きている限り
消えることはありません。
そこで本書では、心に現れるネガティブさんを上手くコントロールし、心をラクにする
方法をＳＮＳで大人気である精神科医Ｔｏｍｙ先生に分かりやすく解説してもらいます。
生きている限り一生関わり続けるネガティブさんと、せっかくなら仲良くなってみませんか？
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
クヨクヨ悩むのは頭がお暇な時なのね。
人間関係の悩みを全部書き出しやれることに優先順位をつけていったらモヤモヤが減りました。
そして残った自分で決められないことはなるようにしかならないから放置すると決めたら、気分もスッキリ。
自分のキャパシティを考え頭に負担をかけないないことがネガティブさんと上手に付き合う方法だと私は理解しました。
Posted by ブクログ
新しい業務に携わるようになって、知識も勉強時間も全然足りてない…
終業後もなんだかソワソワするし、明日の仕事が不安で寝つきが悪い…
そんな状態を少しでも変えられないかと思い、購入しました。
色々と自分に取り込めそうなことが書いてあったのですが、私に一番足りてないのは『自分軸を鍛える。』ことだったのかな…と。
もちろん、業務に対する知識がまだ不十分な面が一番大きいのですが、自分軸（自分で納得した行動をする。）での行動をこころがけて、うっかり勢いでやってしまうことも、考えた上で結論を出す癖をつければ、業務における決断での不安も少し和らぎそうな気がする…
Posted by ブクログ
著者の本を何冊か読んでおり、書店で本書を見つけて、購入しました。特に印象に残ったのは、二つありました。一つは、ネガティブな気持ちの一つである「不安」についての類型と、その対処法です。本書では、8つの類型が説明されています。自分には、強迫的な不安と、失敗することへの不安が当てはまりました。また、不安になりやすい人には、「ぼちぼちやる」「なるようになる」を心の支えとして、生きていくとよいとアドバイスがありました。今やれることを無理なくやる、今やらなくていいことは無理してやらない、そして、目の前のことに全力で取り組み、失敗したとしてもまた取り返せばいいと考えることで、少し気持ちが軽くなりました。もう一つは、睡眠を十分とること、ごろごろすることの大切さです。睡眠不足になると、ネガティブな気持ちが起きやすいことはよく理解できます。そこで、寝る前に、自分が好きなことをやりながらごろごろすることで、自律神経が副交感神経優位になりやすくなり、良い睡眠へ人体を誘導してくれるようです。自分はどうしても夜更かししてしまいがちなので、これを実践してみようと思います。ネガティブな気持ちと上手につきあいたいと思っていまる人におすすめです。
Posted by ブクログ
今はもう、双極性障害の診断を受け、精神科のお世話になっている。
かつてはカウンセラーに全般性不安障害を指摘された事もあった。
自分の中でネガティブさんは切っても切れない関係。
成る程。アタマがお暇か。。。
目の前の事に集中しつつ、疲れない程度に、ぼちぼち、なんとかなる精神で行こう。
Posted by ブクログ
題名を見て「いつもの思考整理系かな」と軽く見てましたが、内容がとても深かった！自分が日々考えて、でもその先どうすれば良いのか分からなかったことの解決法が幾つも書いてあり、いまの私にとってとても学びのある本でした。
