【感想・ネタバレ】飯田のミクロ~新しい経済学の教科書1~のレビュー

あらすじ

本書は、大学で学ぶ標準的な内容を解説したミクロ経済学の入門書。ミクロ経済学は、増税の影響や景気対策といった問題を直接は扱わないため、研究者以外の興味・関心を集めることは少ない。しかし、経済学の基本的な思考法を身につけたいなら、ミクロ経済学こそがその入り口に相応しい。大学の単位取得や資格試験のための従来の教科書とは一線を画した、「難しそうだけど気になる」「教養として学びたい」人にぴったりのテキスト。

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Posted by ブクログ

やっぱり経済学は難しい!
読み終わっての相変わらずの感想…。だが、部分的には、試験対策のテキストに比べるとはるかに理解しやすい部分もたくさんあった。飯田さんステキ。マクロもお願いします!

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2013年02月05日

Posted by ブクログ

同じ著者の『思考の「型」を身につけよう』が主として論理学や統計学の基本的な手法をツールとして提供していたのに対し、こちらは比較優位や効用関数などの経済学の概念を平易に解説したもの。まえがきでも著者が述べているようにミクロ経済学の概念はマクロ経済学などの基礎にもなっているため重要性は高い。数式もほとんどがグラフを用いて説明されるため、基礎的な理解には十分な内容。

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2012年12月15日

Posted by ブクログ

新しい経済学の教科書 とある。
なんとなく感覚的にわかることを経済学の用語で説明する。
そんな姿勢が貫かれていると思う。
教科書とあるだけに、専門用語も出てきます。
入門書にしては、割と豊富に出てくるので、その辺がとっつきにくいと
感じる向きもあるとも感じた。

時に再読したくなる書になるような気がしています。

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2013年08月02日

Posted by ブクログ

個人の選択が積み上がって社会ができている。資源は希少である。入手するには対価が必要。比較優位。需要と供給。競争的な市場。競争条件と企業。外部性と公共財。

グラフによる図示が多く、教科書というくらい、しっかり読めば理解できそうではあるけれど、大変そうなので、図を眺めて終わってしまいました。

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2015年08月29日

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