あらすじ
怒りは避けるべきものではなく、適切に扱えば自己理解や人間関係の向上につながる感情である。本書は、怒りの本質を解き明かし、怒りを押さえ込むのではなく、賢く活用する方法を解説。怒りの原因やコントロール法、相手の怒りを受け止める技術を学び、効果的に怒りを表現するスキルを身につける。より充実した人間関係と人生を築くための実践的な一冊。累計50万部突破、「プロカウンセラーの技術」シリーズ最新刊。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
怒ることだけでなく、怒られること、怒れないこと、叱りに対しても言及されているのがよかったです。
今やってることは悪くなかったんだと思えました。
個人の問題じゃなくて環境の問題が根本というのは本当にそう
世の中、怒るが悪いこととされすぎで立場が悪いと感じるんですけど、正常な怒りが歪ませられていく点についても書かれていた、残念ながら本当によくある光景だと思う
マイクロアグレッションという言葉は知らなかったけど、その事象についてはよく考えていて、私が思うに実際にマイノリティとは限らないというか、あくまでその環境の中のマジョリティ感覚にすぎず、全体で考えたらマジョリティだと思っていた自分のほうがマイノリティなこともある
力の不均衡というのは勢力差に限った話ではなく、出来の差とかでも起こりうるし、誰もが何かしらの分野で受けがちな話で、結局は自分と違う人への思慮に至れないから起こると思うから、自分が間違ってるかもしれない、自分とは違う考え方があるのかもしれないという思考がやっぱり大事なのだと思った
DESC法の記述は相手との共通認識を図るだけでなく、自分の怒りが妥当かを客観的に考えるのにもよさそう。
数字で見たらそんなことはないのに怒ってる場合あるしな
こういうカウンセリングの対処法的なのってよくイメージワークが出てくるけど、アファンタジアにとってイメージってしづらいことのほうが圧倒的に多いから結構困る
釈迦さんはイラっとしたとき、スルーを助ける言葉をよくつぶやいてるなぁと思った
パッシブアグレッション=マジョリティのフキハラ、マイノリティによるSOSの兆候
この本を読んでいて、怒ってほしいところは怒ってもらえなくて、自分はできてないのに怒ったりとか、そもそも怒られる意味がわからない理不尽をぶつけられたりとかがイヤだったなぁと思い出した
写って 映って
手当 手当て
伝えることにできずにいて 伝えることができずにいて
Posted by ブクログ
賢く怒るは他人へと思っていたが、怒った時の自分の感情のコントロールが書かれていた本だった。この本の表現している1次感情と2次感情のくだりがとても参考になり、怒りは先に来るものではなく、別の感情や理由から発生するもの。なので、怒りには理由があり怒りを静めるにはその理由を解決する必要があるということ。確かにいきなり怒りから来ないし、何かあっての怒りである。この本は自分の感情にどれだけ冷静に向き合えるかを教えてくれた。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントが流行ったり、ちょっと怒ると〇〇ハラスメントになったりで、上司も先生も親も怒りづらい。最近は「怒り=悪」という風潮になっているけど、本来怒りって自然な感情なのでは?と思っていて…
このタイトルの賢く怒るというのが気になって手に取ってみた。
読んでみて、自分の中のモヤモヤがすっきり!
まず、感情に善悪をつけることがおかしいんだと気付いた。マイナスの感情であっても、そのままを肯定し受け止める。でも、それは変化を求めて努力しなくていいということではない。この分離が私はうまく出来ていなかったなぁ。
そして、何かがうまくいかない時に「ダメだ!」と思うのではなく「ダメだな〜」とゆるく受け止める。このゆるさも大事だなと。
他にもカウンセラーならではの具体的な手法が書かれていて、参考になるものがたくさんあった。
怒りを抑え過ぎてしんどくなることがあるので、実践してみようと思う。