【感想・ネタバレ】ラテンアメリカ五〇〇年 歴史のトルソーのレビュー

あらすじ

ヨーロッパによる「発見」以来,約500年にわたるラテンアメリカの歴史は,私たちに何を問いかけるのか.征服,植民地化,独立闘争,アメリカの「裏庭化」……,さながら「近代」そのものを象徴する歴史過程の中で,人々はいかに生きてきたのか.メキシコを主なフィールドとし,長年にわたり「発見」される側に寄り添う視点から考察を重ねてきた著者が,既成の歴史観に根底的な問い直しを促す講義録.

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Posted by ブクログ

良い箇所もあったが、だらだらとした語り口調で面白くなかった。何を言いたいのかよくわからない部分も多いし、時代も行ったり来たりでわかりにくい。
何より著者の主張が入りすぎ。アメリカが嫌いなのはいいが、チャベス・マドゥロのベネズエラに好意的なのはちょっと。著者はこの本を出したときには既に70代だったようだが、こういう大学の先生いるよなー、と思ってしまった。

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2025年12月17日

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