【感想・ネタバレ】盗まれた口づけのレビュー

あらすじ

伯爵の子息ニックが教区司祭の娘エミリーにキスしたことは、その日のうちに村の一大スキャンダルになった。息子の不始末に激怒した伯爵は無理やり2人を引き離し、ニックは遠くインドの地へ追いやられた。7年後、父の死をきっかけに帰国した彼は、いまだエミリーが独り身だと知って驚く。聞けば、あのときのキスが原因で誰も寄りつかないのだという。ニックは責任を感じて、ただちに求婚するが、身分の低い花嫁に対する貴族社会の反応は冷淡だった。再びエミリーの受難が始まった。★北米で権威のあるRT賞に二度推奨されるなど、実力は折り紙付きのリン・ストーン。彼女がヒロインに選んだのは、身分違いの恋に人生を翻弄されるエミリーです。これでもかとばかりに不運に見舞われるエミリー……彼女に明るい明日はやってくるのでしょうか?

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Posted by ブクログ

亡き伯爵の息子ニックがインドから帰ってきた。エミリーの弟ジョシュアはニックを探しにインドまで行ったのだが、ニックと共に帰ってきたはずなのに、まだエミリーの元に帰ってこない。伯爵の屋敷に閉じこめられているのだと思いこんだエミリーは、屋敷を門前払いされた事も気にせずに、勝手知ったる屋敷とばかりに昔通った屋敷に忍び込む。
ニックとエミリーは、若い頃お互いに惹かれ会っていた。ニックは教区司祭の娘エミリーに人前でキスをした。その日のウチにそのスキャンダルは村中に広まり、息子の不始末に激怒した伯爵は無理矢理二人を引き離し、ニックを遠くインドの地へ追いやったのだ。7年後父の死をきっかけに帰国した彼は、いまだにエミリーが独り身だと知り・・・。
エミリーは、あの時のキスが原因で、誰も寄りつかなくなってしまった。そんな中を強く生きてきたのだった。

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2009年10月04日

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