あらすじ
ノーベル賞受賞の天才が考案した
「頭がよくなる科学的思考法」に絶賛の声、続々!
■中室牧子氏(『科学的根拠で子育て』著者)
自分が判断に迷ったときは、つい専門家の意見を聞きたくなるが、いまやあらゆるところに現れる自称「専門家」の真贋を見極めるのすら難しい。やっぱり自分で「正しく考える」技術を身につけるしかないのだ。
あらゆる世代に開かれた教養書であり、世界を読み解き、行動する力を養う一冊。
■山口周氏(『人生の経営戦略』著者)
「良い人生」に必要なのは「情報量」ではなく「思考力」。自分の人生の経営者として、正しく意思決定するために、今こそ私たちは「思考力という武器」を身につけなければなりません。
■今井むつみ氏(『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』『学力喪失』著者)
たったひとつの正解があると思うより、自分は〇%の確率で正しいと考える。正しい確率の緩急をつけたアイディアをもつ。それが、失敗を厭わず果敢にしなやかに生きるコツ。アブダクション的思考の極意がこの本にあります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
非常に骨太な一冊。ページ数もそうだがただでさえ科学的な思考の話なので集中して読まないと内容を理解するのにとても苦労する。本書には実例を基に人が陥りがちな思考の穴に対しての対策やテクニックがたくさん載せられている。興味深く感じるがいざ実践していこうと思うとよりしっかりとした理解の上で適切に使用しないといけないのでなかなかレベルの高い習得が求められると思います。自分ができるかは別としてなるほどと思えることも多々ありました。特に印象に残っているのは確証バイアスについて。自分の経験上でも振り返ってバイアスがかかってたと感じる場面が多いので気をつけようと思いました。
Posted by ブクログ
サード・ミレニアム・シンキング
・当たり前はみんなの当たり前ではない
・100%をあきらめ、グラデーションに生きる
・事実と価値を切り分ける
科学的楽観主義という能動的姿勢
Posted by ブクログ
本書は、大学講義だからなのだろうが、説明や例えの内容が小難しく、いまいち頭に入って来ない。
ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書のように、具体的な例を多く示してくれるのは良いが、専門的すぎることを例に挙げられても、一般人にはお手上げです。
あまり、何も身に付かなかった気がする…
Posted by ブクログ
この内容にこのページ数は不要な気がする。それが読みにくさの一因にも
スペクトログラフで音を見る(アプリでも可能)
倍音の違いが見える
アが多くの倍音 オはそれより少なく イはさらに減る
インタラクティブな探索(科学哲学者イアンハッキング)
人は自分のインプットに呼応して何かが変化する様を目の当たりにすると、その実在を強く確信する傾向がある。
「社会における対立の多くは、不足という認識から生じる」
ゼロサムゲームではなく、他人のものを奪うより、そもそもパイを大きくすればいい
認知バイアス⇨確証バイアスとヒューリスティックバイアス
予測市場の人気
シナリオプランニング、GJP(予測トーナメントの研究チーム IARPA 主催トーナメントで優勝 IARPA:アメリカ国家情報コミュニティの研究開発部門 インテリジェンス高等研究計画活動)
超予測者になるには
専門家の同質化