あらすじ
バーの店主・田村は店を営む傍ら、弁護士の山本が持ってくる危ない仕事も請け負っていた。ある日、店に黒いドレスを着た女がやってきた。朝吹冽子と名乗るその女は、バーで雇ってほしいと言う。一方、田村は山本から、庄司という男を国外に逃がしてほしいと頼まれるが……。男は、自分を試したくなる時がある──グラスに映る男の汗。その一瞬の輝きを見つめる女。情念と哀感が心奥に響く、北方謙三伝説の傑作。(解説・小梛治宣)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハードボイルド的な雰囲気を楽しむやつ。
黒いドレスの女に翻弄されてみるハードボイルドな男たち。
黒いドレスの女の魔性っぷりが最後に出る感じだがあっさり目かなとも。
謎の女が登場、やたら過去に執着する男、捨て鉢、車と音楽と酒、完全ヤクザではなくアウトローどまり、家庭はないが恋人はあり、行き掛かり、選択、死による精算、、てな感じ。北方作品初めて読んだのでまあこういうもんかと。
Posted by ブクログ
守るべき理由もないけど、自分を試したいという感覚に共感できた。女性の1人くらい守るのが男。自分が男であることを試すために躰をかけて守る男たちの姿がかっこよかった。