【感想・ネタバレ】サイバネティック・アバターの法律問題のレビュー

あらすじ

内閣府主導のムーンショット研究開発制度の目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」では、人々が物理空間におけるロボットやメタバース上のアバターを利用して能力を拡張し、様々な制約から解放される社会が想定されています。そこで、いかにロボットやアバターを安全かつ信頼して利用できるようにするかが重要な課題となります。本書は、アバター社会において出現しうる諸問題が現行法や実務でどのように評価され、それがどのような課題を生むのかという問題意識から、人格権、個人情報保護、知的財産権をはじめ、プラットフォーム等の代表的な個別問題や民事法および刑事法の論点に至るまで、「アバター法(CA法)」の枠組みのもと、これからの議論の足がかりを提供します。とりわけ、誹謗中傷や名誉毀損、「中の人」との関係、下請法違反などをめぐって議論が沸騰するVTuberさらにはAITuberに関する解説は、関係者必見。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

「サイバネティック・アバター」(CA)を中心に、メタバース・VR・VTuber等を対象にした広範な法律問題の研究。

ただし、CAに限った議論ではないような論点も結構あるように思う。
奇しくも?本書中でも「アバター法は「馬の法」か」(230頁)という部分で、アバター法が既に確立されている法分野の新しい当てはめの例でしかないのか否か、という点が論じられているが…。

3章のVTuber関連裁判例のまとめは参考になった。

0
2026年03月29日

「学術・語学」ランキング