【感想・ネタバレ】社長ルリの踊る(秘)大監査線!のレビュー

あらすじ

お互いの立場が入れ替わった生活も約束の1年が経過。ようやく元の日常に戻れると信じていた姉のマリだったが……妹のルリのわがままで思わぬ展開に!?
第1弾の前作は姉のマリが、ギャル社長に扮して経営危機から脱却するために奮闘。第2弾の今作の主役は、妹のルリ。彼女が公認会計士のマリに扮して監査現場で大活躍する……はず。まさかのセカンドシーズン突入!マリとルリ姉妹のそれぞれの恋の行方もやっぱり気になる!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「粉飾」をテーマにした今作も前作同様勉強になる点がたくさんありあました!!

粉飾する方法(評価損を計上せずに費用を過小評価したり、費用の発生時期を遅らせたりなど)やそれを見抜く過程も描かれており勉強になる上に面白かったです。
章毎にテーマがあり読みやすかった点もgood!!

0
2014年11月24日

Posted by ブクログ

まさかの第2弾…(笑)
今度は、妹ルリが姉マリに扮して、監査法人での会計監査…。

テーマは、「粉飾」…。
VC時代、結構悩まされますたからね~。かなり興味津々…。

まっ、会計士さんとはいえ、教科書のよぅな粉飾でも、
見逃して上場を許可してしまぅこともあるぐらぃだし…。

本作では、PLとBSだけでなく、
収益認識基準までわかってると、より面白く読めます…。

前作でも申し上げましたが…、

できるサラリーマンになりたければ、
「もしドラ」よりも、こちらの方をオススメですね…。

第3弾はあるのかな~? ネタはたくさんあると思ぅけど…。

0
2012年05月16日

Posted by ブクログ

著者は公認会計士。「本書では粉飾をテーマに、一話完結型で五つのストーリーを紹介しました。ベンチャー企業のギャル社長ルリが、双子の姉で会計士のマリと入れ替わり、各社の監査を通じて正しい会計処理と会社経営の在り方を訴えてゆく」 

「監査の根幹にあるのは企業”愛”・・・この精神が無ければ会社の実態を正確に掴むことはできない。」 ~あとがきより

数字を見ているだけではダメなんだと訴える。
業界用語も頻繁に登場し、企業小説として一気に読める。

0
2013年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作は姉のマリがルリの代わりとなったが、今回は妹のルリがマリに扮している。

一応、前作との関連もあるが単独で読んでも遜色ない。
小説として考えた場合、とこどころ話がぶつ切りとなってしまっている印象を受ける。物語を楽しむだけなら前作の方がいい。

しかし、今回は監査が舞台ということで、登場する企業の業種は増え
粉飾の方法等も多様。そのため、会計の面では今作の方がためになる。

0
2012年11月24日

「ビジネス・経済」ランキング