【感想・ネタバレ】チームで最高の結果を出すマネジャーの習慣のレビュー

あらすじ

「少数の有能な人材」と「それ以外の人材」の二極化――これは、多くの組織が抱える問題です。引く手あまたの有能な人材の有無に左右されず、常に安定した成果を出すことがマネジャーの使命。そのため「チームの力」を高めることが、何よりも必要なのです!
本書では、チームの誰もが力をフルに発揮して最高の結果を出すための、マネジャーの行動習慣を徹底解説!「チームから比較グセを排除」「根拠のない目標は立てない」「強みベースの役割分担」など、元外資系生保No.1マネジャーの著者が、実践的で結果に直結するメソッドを伝授します!

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Posted by ブクログ

PTAやNPO関係で、副会長や部長など、リーダーとして動かなければならない場面が続いています。
夫の本棚で見つけて、読む。
利益を求める集団じゃなくても、全体を方向づけたり、人間関係のバランスや個の能力を見極めて、仕事を組み立て、実行に移していくためのノウハウは、共通すると思います。
「外部環境の変化」に対応するためにマネジャーはいる...など、腑に落ちるタイトルと内容が満載。
自分が行っていることの再確認、更なるアイデアをいただきました。

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2015年04月26日

Posted by ブクログ

この本をきっちり読みこなし
チェックリストを作って実行を習慣化すれば
業績向上間違いなし!!

日本中の全てのビジネスパーソンに届けたい一冊。

自分自身の行動を振り返り、部下への教育にも
活用できる。

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2012年02月04日

Posted by ブクログ

個々のメンバーを成長させ、チームの成績を伸ばすのが現代マネジャーの大きな仕事です

他人と比較する発想を取り除く。個人の目標設定を丁寧に行う。そしてマネジャーは目標という評価基準をメンバーに徹底させる。これがマネジャーの役割とのこと。

私はマネジャーではありませんが、新入職員への対応等振り返るとまずいものがいくつもあったなと思いました。明日から早速改めます。

また、最終章の「営業の基本」はかなり参考になりました。最近行き詰っている営業職の方は一度ご覧いただいても損は無いと思います。
顧客を4つに分類するという考え方は、自分の仕事に有効活用出来そうです。優秀な営業マンになろうと思ったら、長期顧客、超長期顧客も大事にする必要がありです。

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2013年12月13日

Posted by ブクログ

チームの人材「2:6:2」の比率に共感。
最初は下2割の愚痴や不満への対応に追われ、そのうちほったらかしにされた上2割がふてくされだす…。そんな4割の人に奔走した日々。
でも、本当に注視すべきなのは、中6割の人たちなんですね。

メンバーのために。
そう思ってやってきたつもりだったけど、本に書かれている「これやっちゃダメ」が、自分の行動にいたくはまり過ぎていて、あー、痛い痛い。

もう少し早く、この本に出会えていたら良かったのにな、と、読後に大きなため息ひとつ。

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目10箇所。優秀な人材の有無に結果を左右されないためには、全体の力を底上げして伸ばしていくしかない。まず、主語を「私」から「あなた」に変える。マネジャーにとって最も重要な仕事は、メンバーたちの考え方や彼ら一人ひとりが持っている素質を知り、適切なサポートを欠かせないことです。メンバーの言動に違和感を持ったら、ほんの1秒でもいい、「自分は今、マネジャーとして彼に対してどういうスタンスで接するべきか」を考えることです。「演じる」ことで役割に徹することができる。目標を立てる段階では、その時点で期待していることが裏切られたり、予想外のトラブルが発生したりすることも考えながら、シビアに、悲観的に検討するべきです。カリスママネジャー・・・メンバーが共有しているのは「チームへの帰属意識」ではなく、「マネジャーという個人への帰属意識」です、このタイプのチームはそのマネジャーが要る間は強い、しかし、マネジャーが去った後、めんばーそれぞれの帰属意識は行き場を失い、バラバラになってしまいます。やってみてダメなことを本人が経験すること自体はムダではない。細かなことまで何でもかんでもルールで縛ってしまうと、チームの雰囲気はギスギスしたものになりがちです。本物の実力をつけるには、量をこなす以外ないのが現実。

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2012年11月02日

Posted by ブクログ

そうなんです。目標が明確でなく、全員が参加していない、更にマネージャーが全体の把握をしていない。そんなことをしていた気がします。自分はそんな立場ではないが、いろんな会議、チームを見ていると最もだと思う。明確な目標を持たないチームはもはやチームではなく烏合の衆である。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

著者は全世界の生命保険・金融サービスのトップクラスメンバーで構成される組織・MDRTの会員を11年連続でクリアしその他にもセールスに対して多大な賞を受賞続ける。その後㈱アイ・タッグを設立し代表取締役に就任し、現在は講演・セミナーや執筆、企業の人材育成を中心に幅広く活躍している。

著書に「結果を出す人の時間の考え方・使い方」等多数。

モノが売れない時代と言われて長い時間が経っている。その売れない時代にエースに依存してはならず、優秀な人材の有無に結果を左右されないために、全体の力を底上げして伸ばしていくという「チームで結果を出す」という新しい課題が表面に現れている。

その課題を克服するために必要なのは、自分本位、会社本位ではあなく、チームを第一に考えることである。その考えを根底においてその手法を以下の6点において説明している。
①実践の前に心得てほしい5つのこと
②結果に至るまでのポイントを押さえておこう
③合理的にチームの機動力がアップする方法
④メンバー戦力化のために、本当に必要なサポートとは?
⑤何をどう伝えるかが成否を分ける
⑥全員で共有sるべき営業の基本

著者のすごいところは、著者紹介で述べたように「個人」としての営業成績が抜群に良いということだけではなくチーム運営・チームとして成果を出す能力に長けているということである。

それもマネジャーとして短期的な成果のみならず長期的な目線をしっかりと持ったその場限りではなく部下の成長を並行させた見事な成功体験が素晴らしい。

マネジャーといっても管理のみならずプレイングマネジャーとしての役割が求められる昨今。個人での獲得と業績・事務管理のバランスの取り方が非常に難しい。置かれた環境によりそれも変わっていくものであり、変えるべきものでもあるがその基本を理解していなければ短期的な成功は手にすることができるが長期的には難しい。

今後も自分の成長だけではなく「個」ではなく「チーム」の成長を意識して毎日精進していきたい。そんな気持ちを後押ししてくれる教科書的な一冊であった。

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2012年07月08日

Posted by ブクログ

売れない時代にエースに依存してはいけない。

「チームで結果を出す」ーメンバー一人ひとりがきちんと能力を発揮することによって、チームで全体でいつも一定以上の結果を出せるようになる。

●メンバー同士の比較を完全に排除
●根拠のない目標は立てない
●強みベースの役割分担
●効率より質を重んじる
●メンバーの見込み客を詳しく把握する

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2012年03月05日

Posted by ブクログ

チームとして結果を出すためには、人材に左右されずチーム力全体を底上げする必要がある。
そのためのマネージャーとしての心得や見るべきポイントなどを紹介してる。細かい所ではほめ方・叱り方を紹介している。

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2012年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者は外資系プルデンシャル生命保険でトップ営業マンにして、トップ営業マネジャーという偉業を達成。

業界こそ違えど、営業マン時代にそれなりに数字を残し、マネジャーとなった私には必要な本であった気がします。

ついつい自分がマネジャーとしてやっていた、あるいは言っていた行動や言動が実はチームの士気を下げたり、メンバーからの信用を失墜させることになる。

本書で出てくる事例は保険の営業マンではあるが、そこに描かれているマネジャーは業界を問わずに学ぶ事が多いマネジャーであった。

語り方等も含め、特別な事をやっているといった感は無いが、自身が本書に登場するマネジャーと同様の思考を持ち、実践出来ているかと問われれば懐疑的でしかない。

一つ一つ意識をしながら実践していきたい。

説明
内容紹介
「少数のできる人材」と「それ以外の人材」の二極化。
これは、多くの組織が抱える問題です。
引く手あまたの有能な人材の有無に左右されず、常に安定した成果を出すことがマネジャーの使命。
そこで本書では、チームの誰もが力をフルに発揮して最高の結果を出すための、マネジャーの行動習慣を徹底解説!
 「チームから比較グセを排除」「根拠のない目標は立てない」「強みベースの役割分担」など
、元外資系生保no.1マネジャーによる、実践的で結果に直結するメソッドを伝授。
内容(「BOOK」データベースより)
チームで結果を出すために、必要なこととは?誰でもできるけど誰も教えてくれないチーム・マネジメントの秘訣47。「自信がない」「もうツライ」そんなあなたのための、超実践的マネジメント術。

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2019年12月16日

Posted by ブクログ

サーバントリーダーシップと適材適所について。

しかし、サーバントリーダーシップって、言葉だけ見て誤解するリーダーやフォロワーが多い気がする。根拠はないけど。
…よく考えたら、誤解しているんだからリーダーでもフォロワーでもないのか…。

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2015年03月26日

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