【感想・ネタバレ】すりへらない心をつくる シンプルな習慣のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年11月23日

1章
心がすりへり易い人は、自分の好きなことややりたいこと。がよく分からない人。
自分より他人を優先し過ぎてしまう人。だから、やりたいことや本当は好きなことをどんどんやっていくこと。
やりたいことは今見つからなくても、過去の経験や気持ち、諦めたものの中から探す。
自分の気持ちを大事にする。
2章
...続きを読むわいがられていない、うっとうしがられている。という悩みはたいてい思い込みか勘違いからきていることが多い。過去の記憶で今の感情を決めつけない。
嫌われたくない、損したくない。という保身から空気を読むことをやめ、開き直る。
コミュニケーションがうまくなるには聞き上手を目指すより、まずは自分の弱さをさらけ出してみる。
悪い言葉や感情を飲み込む癖をやめる。いい言葉、悪い言葉もちゃんと出す。
気を付けるべきは悪い感情をぶつけるのではなくただ、出す。
物わかりがいいふりをしない。あきらめのいい人にならない。
3章
他人に対して問題だ。と感じるときは自分の中に問題がある。
イライラしたり、怒ったり、不満に思うのは自分の価値観に合わないから。
自分を変えようとしたらまずは1つでもいいから価値観を変えてみる。一気に変えるのではない。
他人を変えようとするのは動かない岩を動かそうとするもの。無理に動かそうとしないで自分が動く。
自分の行動が”べき”で動いていると他人にも求めてしまう。したいからする。基準で動く。
どうしても嫌いな人からは目をそらしてもいい。全ての人に気に入られようとしない。
4章
できない。と思っているとできない。を証明する事柄ばかり集めてしまう。
性格はパズルのピースのようなもの。いろんなピースが合って今の自分が成り立っている。
性格は自分の身を守るために形成されたプログラムでもある。
だから嫌な性格であっても自分を守ってくれていた。
例えば人前でうまく話せない。というのは過去人前で話をして恥ずかしい思いをした。
だから、その思いをさせないために、人前に出ることが嫌いになるプログラムが作られた。
過去の嫌な出来事の後に、”おかげで”を付けて、今の自分が得たものを考えてみる。
私は悪くない。と言ってもいい。自分が悪い。の勘違いから抜け出す。
5章
自分の心を粗末に扱うと、周りも自分の心を粗末に扱うようになる。だからまず、自分が自分の心を丁寧に扱う。
本当につらいとき、苦しいときは背中をさすってもらって本音を吐いて、最後に笑う。
大丈夫。と言って心に壁を作らない。自分の過去にふたをしない。大丈夫。と言うことをやめて、自分の過去の嫌な思いや恥ずかしい体験に向き合う。
知っている。で他人の教えを遮断しない。それは成長を止めてしまう。
時に、誰かに何かを言われても知ったこっちゃない。と開き直ってみる。
息。に目を向けるのは、自らの心に目を向けること。
つらいとき、苦しいときは息に意識を向けるだけでも落ち着く。
6章
相手の言葉をまずはそうなんだ。と受け止める。しょうがない。無理もないという意味で。自分を許せない時は自分にもそうなんだ。と言う。
批判されたり、非難された時は怒ったり、傷つく前にほう、そうか。とつぶやいてみる。
大きな失敗、悩み、腹の立つこと、どうしても許せないこと、この世の終わりのような絶望にもま、いっか。と言ってみる。
やってもいいと自分で自分に許可してあげる。
今は今で幸せ。とつぶやき、現状をまず肯定する。すると幸せを探す習慣がつく。
7章
他人がくれる正解に振り回されない。どれが正解だったかにこだわらない。
他人しない。ただ黙って認める。
何気ない日常の中でできたことを数え心を満たす。
これ、やろう。でやる。様々な事柄をリストに挙げ、やる。
すねる自分を手放し、素直になることが大事。自分が太陽になり、光輝けば、世界が光って見える。
自信なんてなくていい。やってみて、出来たから少しずつ自信がついてくる。 まず、やってみよう。
言いたいことを言わないから、心がすりへる。自分の思いをちゃんと言う。それが人生を動かしていく。

ちゃんと言う。ちゃんとしたいことをする。ちゃんと断る。ちゃんとしたくないことをやめる。そんなわがままに生きること、自分らしく生きることが、自分を大切にするということ。愛され、助けられ生きること。それが分かち合いの生き方。

blogで紹介されていたので読んだ。日々思い返して生きていく。

0

Posted by ブクログ 2018年11月11日

自分にフィットする本だった。買って手元に置きたい。
この本によると、心がすりへらない生き方とは「ちゃんと言う」「ちゃんとしたいことをする」「ちゃんと断る」「ちゃんとしたくないことをやめる」とのことでした。
確かにね。

0

Posted by ブクログ 2017年02月11日

小心者で常に周りに気を使う性格の人には向いてる本だと思います。
私は基本的にネガティヴ思考なので、この本を読み、自らの思考について考えさせられました。
また、消極的な自分に当てはまる話が多くあり、今後に役立てていきたいと思いました。
人間関係に悩んでる人にもオススメ。

0

Posted by ブクログ 2015年08月26日

シンプルだけど、難しいけど、やってみようと思いました。ノートに書き留めておこう。優しくて涙が出てきた。

0

Posted by ブクログ 2014年12月22日

心理カウンセラーの心屋仁之介さんの本、初めて読んでみました。
テレビで見ていて、悩めるタレントさんの心にぴたっと響く一言を見つけ出すのに感心して。

なぜ、心がすりへってってしまうのか。
心がすりへりやすい人は、周りに気遣いが出来る人。
自分より他の人のことを考え、自分をあとまわしにしてしまう。
...続きを読む分が本当は何をやりたいのか、わからなくなっている。
やりたいこととは何だったのか?
見失っていないか?

職場の人間関係に疲れたとき。
嫌われていると思う、それは勘違い、思い込みかもしれない。
空気を読んで我慢しない。
弱みをさらけ出したほうが、むしろ好かれることも多いのだそう。
物分りがいいふりをするのをやめてみたら、何かが見えるかも。

他の人のことが気になるとき、それは自分の抱えている問題点だという可能性があるという。
許せないと思う自分の価値観とは、何なのか?
他人を変えることは出来ないので、そこでずっと岩を動かそうと無駄に苦しみ続けるのはやめて、迂回するとか、他の方法をとってみよう。

自分の性格がイヤになったとき。
自分の短所は、過去の経験で、何かの危険から身を守るために発達したものかも。
長所と裏表なので、悪いものとは限らない。
子供の頃に親に教え込まれた場合には、今それが必要ないなら、捨てればいい。

何もかも上手くいかない場合。
自分を粗末に扱うと、まわりからも粗末に扱われてしまうという現象が起こるそう。
自分を大切にしてあげる。
辛いときには気持ちを吐き出し、背中をさすってもらい、最後に笑う。
「息」は「自分の心」と書く。息に意識を向けるだけでも落ち着く効果がある。

何かあったときに、重く受け止めすぎない魔法の言葉がある。
「そうなんだ」「ほう、そうか」「ま、いっか」
「やってもいい」と自分で自分に許可してあげること。

何気ない日常の中で、「出来たこと」をちゃんと認めていくことが心を満たしていく。
意見を言っていい、わがままを言ってもいいのだ、ということ。
言わなければ、わからないのだから。
それが協力し合い、愛し合うということ。
やりたいことをちゃんとやる。そうしていいのだ、ということ。

よくある悩みやこだわり、身動きが取れなくなっている理由を解明し、方向性を示してくれています。
参考になりました。
なるほど、これが性格リフォーム?!
心がすりへってしまった人は、「言いたいことをちゃんと言う」ことがもう出来ないんじゃないか‥?とちょっと思ったけど‥
言っていいんだ、と気づかされることで、我慢していたこと、封印していたことが自由になっていくのでは。
少しずつ、楽になって~~幸せになりましょう☆

著者がかっては猛烈サラリーマンだったとは知らず、びっくりしました。
営業の仕事で、結果を出さなければ意味がないと、自分にも他人にも厳しくしていたとか。
そういう仕事柄で、服装もスーツしか考えたことがなかったのが、心理カウンセラーになってからアドバイスを受けて違うタイプの服を着てみたら好評だったので、プロの意見を取り入れて着ているそう。
実はテレビで見ていて服が変わっているので、ファッション関係の出身なのか?と思ったこともあったので、納得^^

5月に読んだ本ですが、本棚の最初に移して置きます♪

0

Posted by ブクログ 2022年02月10日

ポジティブな言葉を言おう!
前向きにいよう!
そうすれば毎日明るく、心地よく過ごせる。
そう私も信じて、意識して過ごしていた。

でもどうしても心がざわめく時がある。
いらいらとして、意地悪な言葉を返したくなる。

それを、飲み込むことは自分を押し殺しているんだと気づけた一冊。

どちらかというと、...続きを読む人を気にして生きていた自分。
比較的わがままじゃない自分。
そんな私の心に僅かに芽生えた、負の感情は殺す必要なかった。
ただ吐き出せばよかったんだ。
相手にぶつけないような注意は必要。
でも、「それはいやだなー」「もう今日はやりたいくないの、また明日ー」ぐらい言っていいんじゃないか。
一旦吐き出したあと、少しスッキリして
「でもいいよーやろう」
「でもがんばろうっか」
と、言いたかったらら言えばいい。
最初から無理に、いい人を作らなくていいんだ。

それが一番腑に落ちた。
たくさん心の参考書はあるけれど、自分に必要な考え方に気づけた。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月16日

自分に向き合う。自分を大事にする。肩の荷が降りてホッとする本。どれか一つでも自分に落とし込めたらいいなあ。

・嫌な人や苦手な人、あなたを困らせる人がいる場合、変えようとしないと思ったとたん変わりだしたりする。
・「怒りっぽい自分を変えたい」といってそのピースを捨てると、怒りっぽい人やイライラした人...続きを読むが近寄ってくる。
・心豊かになれる環境にすることに、お金と時間を使ってみる。そういう風にして自分の機嫌をとってあげる。

0

Posted by ブクログ 2021年02月14日

主張が強めの人に圧倒されたり、そうでなくてもただ生きてるだけで心がすり減っていたりする。
タイトルにピンと来て手に取った。


心がすり減らない生き方とは、
・ちゃんと言う
・ちゃんとしたいことをする
・ちゃんと断る
・ちゃんとしたくないことをやめる

・「息」というのは、「自らの心」と書く。
息を...続きを読む大切にするのは、自分の心を大切にするということ


読み進めるうちに、大人になるに連れて私が我慢すれば、とか、自己流の処世術のようなものを身に付けて自ら行きづらい人生を歩んでいると気付かされた。

ちゃんと言わないと伝わらないし、我慢したって良いことは無いなと改めて気付かされた。
今流行りの所謂「繊細さん」だが、少し図太くいきたいと思う。

心が弱りやすい平日に読み返したい。

0

Posted by ブクログ 2020年12月24日

自分に厳しくしすぎたり他人に対して気を使いすぎたり、他人過剰に期待して腹を立てたりせずに、ほどほどでいいしワガママでいいじゃないですか、といった内容の本。

自分を成長させようと思う気持ちはとても大切だけれど、自分にダメ出しばかりして心をすりへらして生きるのもつらいものがある。

心を軽くしてくれる...続きを読む素敵な言葉は沢山書いてあるので、ちょっと疲れてしまったり前向きになれない人は読むと救われるんじゃないだろうか。

僕の好きな言葉に「あくせくしたってたかだか人生じゃないか」(村上春樹)という言葉があります。それと「人生は大げさなものじゃない」(フィッシュマンズ)。

まあほどほどにがんばって、楽しく日々を過ごしましょう。

0

Posted by ブクログ 2018年10月13日

少しの気持ちの持ち方て、気分が変わる。ポジティブになれる。自分に自信が持てる。そんなことを気づかせてくれる本です。

0

Posted by ブクログ 2016年08月21日

知人に紹介してもらった本です。
自分も根詰める傾向にあるので、
確かにそうだなあと刺さる部分も多かった。

性格を変えることは出来ないと思っていたが、
「時間をかければ変わるもの」との記載を見て、
なるほどなあとちょっと腹落ちするところもあった。
変わらないのは、すぐには変わらないだけで、
だからと...続きを読むいって変わらないと決めつけるのは
本当に良くないと改めて反省しました。
子供の頃と大人の頃の雰囲気が違う人もいますしね。

【勉強になったこと】
・忙しすぎる人は、実は本当にやりたいことがないという
 事実と向かいたくないだけの可能性が高い。
 →本当にやりたいことは何なのか?と
  明確になるまで自問自答するのがよい。

・空気を読むのがうまい=危険察知能力が高い
 悪く言うと、自分の保身のためかもしれない。
 読むのは悪いことではないが、読みすぎるのは良くない。
 いろんな可能性を潰す危険性がある。

・本当に強い人とは、バカにされたり冗談を言われやすい人
 この人に言っても大丈夫と思われている人は、
 精神的にも強い人の何よりの証拠である。
 傷つく人に対して、そもそも言わない。

・自己分析でなく、他己分析をしてもらうことで、
 本当の自分に気づくことができる。

・誤解を招く可能性もあるが、
 本音を言って仲が悪くなるのであれば、
 それはそれでよいと割り切ってしまうことも大事。

0

Posted by ブクログ 2015年02月09日

昨年、家族の入院に慣れない出張、家事と家の諸問題に自分ってこのまま生きてて果たして幸せになれるのか…という自問も華麗に飛び越え、何か本を…読書こそが私のすべて・・・(末期)と朦朧&徘徊していた出張先の岡山空港のお土産屋さんの本棚で発見。

なんて今の自分にリンクしているんだと思うと同時に、本のタイト...続きを読むルが書かれた背表紙を視界がとらえたとき、自分がどれだけ思いつめていたか自覚する。
ワタシ、ココロ、スリヘッテル。

心屋さんはTVで見たことあったので、あの、人を安心させている人かと。目次をめくり、各項目が自分に優しく問いかけてくる。ますます読みたい。

そして本を読んだ結果ほんっとに生活が楽になりました!
生活自体は変わってないんですけど、心の持ち方とか、捉え方云々を本書にばか正直になぞらえて行動してみたら、とても楽です。こころが。(現在進行形)

結構いま職場だったり、家族だったり、人間関係に骨折ってる、心擦り減ってる、という方、一読の価値です。

書いてあることを、ふむふむ読み解き、消化して、少しでも周りに甘えたり、自分を解放して心を膨らますことができますように。

0

Posted by ブクログ 2014年11月02日

人間関係に向き合うときに、新たな考え方をくれる本。
わがままばかり言っている人は謙虚になる、わがままを聞いてもらったから自然に他の人を助けたくなる。
自分の言いたいことをちゃんと伝えることで、自由な人間関係になる。

0

Posted by ブクログ 2014年08月23日

嫌な人間関係も気持ちの持ちようで変わる事を再認識した。さらに、具体的にケースバイケースでの気持ちの持ち方が書かれており、参考になった。

0

Posted by ブクログ 2014年08月03日

人気心理カウンセラーの心屋仁之助さんの本。「素直になりましょう」「本音を言いましょう」というようなことが書かれている。こういうのは匙加減が難しいと思うのだけど、定量感は人それぞれだから教えてくれないのが残念なところ。(この辺が、心理カウンセリングという仕事の限界でもある)

0

Posted by ブクログ 2014年06月20日

「ま、いっか」は、あなたの執着を手放す、魔法の言葉です。
どんな状況でも、どんな条件でも、現状を肯定する。すると、今の場所でも幸せだし、次の場所でも幸せ。ずっと幸せでいられます。
つまり「今が不幸なんだ」ということを「疑ってみる」そして、「自分は幸せかも」って思ってみる。

0

Posted by ブクログ 2023年04月16日

自宅の積読本だったものを読んでみたけど内容が薄い。納得する部分もあるが、その振る舞いをしたら社会生活送っていくのに支障が出るような気がする。心屋さんのポッドキャストも一時期聴いていたが、何言ってるのかなこの人、と思うことも多々あった。この本の内容も同様で心屋さんの一意見として読むが、素直に受け取れな...続きを読むいのは私自身の問題なのかもしれない。

0

Posted by ブクログ 2021年01月04日

いままでモヤモヤしていたのは、心がすりへることをしていたからだと気がついた。

「私は悪くないのに」とか「こんな嫌な性格捨ててしまいたい」と思うのはダメなことだと決めつけて、感情にフタをしていた。そう思うことは悪いことじゃないと分かって、気分が軽くなった。

もっと感情を出していいんだ。そう思えたの...続きを読むが一番の収穫。

0

Posted by ブクログ 2020年03月01日

生きていく上で起こる問題のほとんどのことは
人間関係が引き起こします。

そこには価値観の違いが、少なからずあります。

本日ご紹介する本は、
人間関係でなるべく心がすり減らないようにする
考え方を紹介した1冊。


ポイントは
「私は正しい。あなたは間違っている」

人は、自分と違う考えを持つ人に...続きを読む
意識はなくても、心のどこかで、
”私は正しい。あなたは間違っている”
と思っているものです。

これが問題を引き起こします。

客観的に見て、自分の考えが正しいとしても
相手を否定してしまうと、不要な感情が起こります。

まず相手を認めることが大切であると著者は言います。


「価値観」

気に入らない人がいるのは、価値観が違うだけ。
”私の価値観と、この人の価値観はどこが違うんだろう”と考えてみる。

そして、自分を苦しめている価値観を変えてみる。

人の価値観は、他人から与えられたもの。
よく考えると、他人の価値観のほうが良い場合もあるかもしれません。
 
 



「変わってほしい」
 

相手に変わって欲しいと思う人は、
自分にできることは他人にもできると思い込んでいます。


でも、相手を変えるというのは
山を動かすようなことかもしれません。

変わってほしいことに目を向けるのではなく

肯定的な方に目を向けることが重要。


相手を否定し、思い通りにならないことが
心をすり減らす要因。
まずは、否定をやめて、相手を受け入れてみるだけで
心のストレスはかなり減らせます。
ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「心がすり減る人」は他人を優先させるあまり、自分を犠牲にしてしまう
嫌われたくないと思って、気をつかったのに、結局嫌われてしまう
「損してもいい」「嫌われてもいい」と思って行動してみる
「笑われても、失敗しても大丈夫」経験を重ねることが大事
摩擦する、傷つく、努力する、バカにされることから、逃げない
気に入らない人がいるのは、「価値観が違うだけ」
自分が自分を粗末にすると、まわりの人がそうしてもいいと思い、どんどん治安が悪くなる
人には、いいところも悪いところもあって、悪いところがあるのはしょうがない。
心がすりへらないために一番大切なことは「ちゃんと言う」こと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆目次◆
1章 なぜ、心がすりへってしまうのか?
2章 職場の人間関係に少し疲れたときは
3章 嫌いな人、苦手な人がいる場合
4章 自分の性格がほとほとイヤになったとき
5章 何もかもうまくいかない状態の処方箋
6章 たった一言でも、すりへった心は満たされる
7章 心をすりへらさないで生きるために大切なこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

0

Posted by ブクログ 2020年01月22日

嫌われたくないと思って努力した結果は結局逆に嫌われたり思っていた効果を発揮しないことのほうが多いです。むしろ嫌われることを臆さず、自分の意見をしっかりと発していくほうが豊かな心を生み、気の合う仲間も見つかりやすくなるのだということがわかります。

繰り返し読んでいくことで、自分の性格を変え、楽に生き...続きを読むていくヒントが見つかる一冊かもしれません。

0

Posted by ブクログ 2019年07月26日

他人や周囲に影響されたり、思い込みにより、すり減ってくる心をどうやって自分に戻すか?について色々な側面から対処法を教えてくれる本。

疲れてるな、って思ったときに読み返して、ひとつひとつ試してみようと思う。

0

Posted by ブクログ 2019年05月05日

生き方のノウハウ本みたいだけど、こういうことって学校では教えてくれないよね。小学校でも周りの大人も、早く知ってたら、傷つかなくてすんだのに・・

0

Posted by ブクログ 2018年09月27日

もっと自分の感情を出せば良いという提案をしている。
ポジティブな言葉もネガティブな言葉も同様に出せば良い、無理にポジティブにならなくてもいい。まずは認めるという考えが、気に入った。
一番大切なことは”ちゃんという”という事。
たしかに今までのトラブルはこれに尽きるなと思った。

0

Posted by ブクログ 2016年09月03日

自分の性格を悪いほうに考えない。自分を悪者にしない。ほーそうか。まー良いか。ですます。ちゃんと言う、ちゃんと断る、ちゃんとやめる。の言葉が印象に残った。

0

Posted by ブクログ 2016年08月13日

いいなと思ったフレーズ

常識や正しいに振り回されない
過去の記憶で今の感情を決めつけない
損しても良いと思って行動してみる
悪い感情を飲み込むクセをやめる
悪い感情は、ぶつけるのでなく、ただ出す
イライラするのは、自分の価値観に合わないだけ
正しいと思っている価値観を疑ってみる
自分を粗末に扱うと...続きを読む、まわりも自分を粗末に扱う
そうなんだ、で人を受け止める、許す
批判や、非難には、ほう、そうか、でかわす
とりあえず、今は今で幸せた思ってみる
正解にこだわらない

0

Posted by ブクログ 2016年04月04日

文中にあった「保身の空気を読むな」について。

人間関係って築くのは大変だけど、崩すのは一瞬だし、修復するのはもっと大変なのに。そして悪化した人間関係の針の筵をいい歳した大人が知らないはずはなかろうに。軽く言ってくれるぜと言い返したくなる。
ただし気を張ってる時は視野が狭くなるから、傍から見れば「そ...続きを読むんなの大したこっちゃない、力を抜きなよ」と言いたくなる部分があるのも確か。でも仲間内の微妙~な点にひどく神経質になる限定ルールもあったりするし(触即死)。

著者は保身がいいとも悪いとも言ってない。要するに「気遣いが不必要か否かの場面を冷静に見極め、許される範囲で後を引かないよう、上手に泳ぎしながら言いたいことを言うべし」ってことかなあ。映画や小説みたいに痛快でエレガントでひざを打ちたくなる物言いなら、皆が「あの子はああだから」で甘く見てくれるかもしれない。それはそれで地道なポジション取りというか絶えざるブラッシュアップが必要な気もするが。

っていうかそもそもあまりに保身でガチガチにならざるを得ない環境に身を置くなっていうことなのかな。でもでも人間関係は選べる時と選べない時とあるし。何か口当たりはいいんだけどこの本、考え出すとモヤモヤしまくってリラックスできない。「気楽に、ゆっくり、素直に」と説かれてるのにいざ実行しようとすると「怯えず、素早く、狡猾に」方向に行くのは何でかな受け取り側の問題??

0

Posted by ブクログ 2016年02月04日

1章 なぜ、心がすりへってしまうのか?
 「やりたいこと」や「好きなこと」がわからなくなってないか
 その仕事がなかったら、本当は何がしたいのかを考える
 やりたいことをあきらめてしまった自分と向き合う
 「常識」や「正しい」に振り回されない

2章 職場の人間関係に少し疲れたときは
 勘違いや思い...続きを読むこみで人間関係を悪くしていないか

 「すねてしまった自分」の本心に気づく
   心の中の「すねてしまった自分」
    →本当は、どうしてほしかった?

 「過去」の記憶で「今」の感情を決めつけない
 保身や不安から、空気を読むのをやめる
 「損してもいい」と思って行動してみる
 「失敗しても、笑われても大丈夫」を積み重ねる
 「聞き上手」になるより、「弱さを表に出す」
 ネガティブな言葉をちゃんと使う

 悪い感情を飲みこむクセをやめる
  女性が悪い感情を飲みこんで、溜まりに溜まりきった末にガーっとだしちゃったりするのは、子どもの頃から、悪い感情を我慢しても相手を立てるように教育されてきたからかも。それは美徳じゃない。
  弱い人を暴君にするだけだ。

 悪い感情は、「ぶつける」のではなく「ただ、出す」

 「ものわかりがいい人」になって逃げていないか
  嫌われてもいいと開き直って、相手に対する気遣いがゼロで、自分の弱さをさらけ出して哀れみや罪悪感を押しつけることで相手を支配しようとする人に、無理に合わせる“いい人”でいることはないんだよね。

 「よかれと思って」の思いを受け取らない自由もある

3章 嫌いな人、苦手な人がいる場合
 「問題」と思うから「問題」になる
  人をコントロールしようとするとき、本当に問題を抱えているのは自分自身だ。

 イライラするのは、自分の価値観に合わないだけ
 「正しい」と思っている価値観を疑ってみる

 まずは、一つでいいから価値観を変えてみる
 ノーマルで平凡で、何も問題がない家庭が人生の土台にあった人向けの本だ。この人も、この本に助けられる人も、妬ましい幸せな人だ。長生きして子孫に囲まれて満ち足りた気分のまま眠るように死ね。アドバイスに従って、ネガティブなこととポジティブなことを一緒に言ってみた。
 ただ呪うよりはるかに気分がいい。この本は、私の役にもちょっとは立ってくれそうだ。

 動かない岩を動かすのをやめる
 相手を変えようとしないと、相手は変わり出す
 「べき」より「したいからする」の基準でいく
 「褒める」のは自分の価値観に合っているから
 褒め下手な人は、価値観のハードルが高い
 「どうしても嫌いな人」からは目をそらす
 すべての人に気に入られようとしない

4章 自分の性格がほとほとイヤになったとき
 「やっぱり」で、悪い思いこみを強化しない
 「なりたくない性格」より「なりたい性格」を考える
 イヤな性格も、他人から見たらいい性格
 性格は、パズルのピースだと考える
 イヤな性格は、実は、あなたを守ってくれていた
 自分のイヤな性格を否定しない

 「不要な心のプログラム」がなぜ入っているのか
  リフレーミング 視点、見る眼を変える

 イヤな出来事の後に「おかげで」をくっつけてみる
 「自分が悪い」の勘違いから抜け出す
 自分で思う「らしさ」に注意する

5章 何もかもうまくいかない状態の処方箋
 自分を粗末に扱うと、まわりも自分を粗末に扱う
 心が悪酔いしたら、さすってもらう、吐く
 「大丈夫」で心に壁をつくらない
 「知ってる病」に注意する
 「知ったこっちゃない」で開き直る
 「息」を大切にすることは、「自らの心」を大切にすること

6章 たった一言でも、すりへった心は満たされる
 「そうなんだ」で人を受け止める、許す
 自分を許せない時は、自分にも「そうなんだ」をあげる
 批判や非難には、「ほう、そうか」でかわす
 「やってもいい」で「してはいけない」の呪縛を解く
 「ま、いっか」で執着を終着させる
 とりあえず「今は今で幸せ」と思ってみる

7章 心をすりへらさないで生きるために大切なこと
 「正解」にこだわらない

 否定も肯定もしなくていい。ただ、認める
 ストローク 他人との交流
       自分の確認
 TODOリスト

 「できたこと」を数えてみる
 「これ、やろう」でやってみる

 自分が太陽になれば世界が光って見える
 父はすねているのか。

 「自信」なんてなくていい
 やってみて、うまくいっていたのに続けられなかったのは、自分の価値を信じられなかったから。というより、自分の無価値を心から信じてしまっていたからだ。

 すりへらないために大切なたったひとつのこと

0

Posted by ブクログ 2015年02月15日

人間は人付き合いの中で、嫌われたくなかったり、認められたいからと無理して他人を優先したり、都合をあわせたりして心をすりへらしていることがあるが本当は自分の思いを優先してもいい。
無理する~してあげたのにとか言って見返りを求めすぎて不満やストレスがたまる

でも自分の言いたいことを言ってわがままになっ...続きを読むたとしても、借りができるから逆にそれを返そうとやさしくなれたり、褒めたり、応援できる。そうしてまた回りに助けてもらって…幸せの良い循環ができる。

やらなきゃいけないことを優先していないか
常識や正しいに振り回されない
損してもいい
動かない岩を動かすのをやめる
相手を変えようとしないと変わる
べきよりしたいからする
できない自分を強く思うと本当に引き寄せてしまう
自分を粗末に扱うと回りもそうする
まいっかで執着を終了させる
自分は幸せと思う
正解にこだわらない
物事がうまくいかない時否定も肯定もしない、認める
無理しないでちゃんと言う

0

Posted by ブクログ 2014年07月18日

TVでよく見る方の本です。
悩んでる人に贈ってみました。
悩んでると自分の頭の中だけで考えがぐるぐる回るから、ちょっとこういう本を読むと、違う考え方や価値観がふっと入ってきていいと思う。そんなきっかけ的な軽く読む本。

0

Posted by ブクログ 2014年06月27日

【嫌われる勇気】が面白かったので心理学の本を続けて読んでみた。やはり、「課題の分離」等共通する部分があるなと。そして、何よりも他人に合わせるだけでなくある種本能の部分で「自分」をいかに大事にするかの重要性を改めて認識できました。

0

「学術・語学」ランキング