【感想・ネタバレ】ロシア中世物語集のレビュー

あらすじ

ロシア史の最も古い時期を扱い「過ぎし年月の物語」という名でも知られる『原初年代記』、ロシア的キリスト教精神を築いた12世紀の『フェオドーシイ聖人伝』、『ニーベルンゲンの歌』などと並び称される傑作『イーゴリ軍記』など、名高いロシアの中世物語を集成。11世紀からピョートル1世登場前夜の17世紀末までの作品を、文学的な見地から幅広く編纂したものとして類がない。各作品解説に加え、ロシア中世文学の表現上の特徴やその史的展開についての概説も収録。世界文学の中に特異な位置を占めるロシア中世文学を知るための、色褪せない物語集。

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Posted by ブクログ

11世紀からピョートル1世登場前夜の17世紀末までの,ロシアの中世物語を編纂,当時の事情がよく現れている。

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

中世ロシアという私には全く縁もゆかりも無い世界でのお話が、巡り巡って私のページをめくる指の下に広がるのはとても楽しかった。この本を読み終えるのに3ヶ月かかったが、確かに私は洞窟で修行するフェオドーシイにあったし、北方十字軍を打ち破る英雄アレクサンドル・ネフスキーと共に闘っていたと思う。
私はロシアに行ったこともないし、ましてや中世ロシアに行く予定をメモ帳に書く機会には生涯恵まれないだろうが、ページをめくるたびにロシアの厳しく背中にかじりつくような凍てつき、白樺をざわめかせる風、そして鋼のように硬い氷をも溶かす暖かい日差しを感じた。21世紀の日本という場所にいながら、本ひとつで場所も時も飛び越えて見た事のない世界へ旅立ち、そこに生きる人々の息遣いを感じることができる所が本のいい所だと思う。久々に本の良さを再確認できるいい機会でした。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

中世ロシアが東ローマ帝国の正統な後裔である事を自負して、それがスラブ民族の共通意識として流れている事を思うと、西側世界への対抗意識が強烈であるのが分かる。

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2025年04月27日

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