あらすじ
うんざりするような日本の政治をドラッカーが変える!世界的な経営者、指導者たちが教えを乞い、尊敬を捧げてきたドラッカーが、もし「日本の総理」だったら・・・
そんな奇跡のシチュエーションを「公開霊言」で実現。
日本を救う政策、未来ビジョンがここに。
【発行/HS政経塾】
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Posted by ブクログ
ドラッカー再臨!
ふたたび、ドラッカーが私たちの前に現れます。
今回は「国家」をどうするか。
民間に任せられるものは民間へ、寿命の5歳前まで働ける社会を作る、土地がたりなければ空中の権利を開発、外国と合弁で野菜を大量生産して貧しい国へ輸出…
ドラッカーは、生前から「マネジメント」のなかで、知的労働者が最も力を発揮できるポジションにそれぞれ就くことで、組織の力が最大化するという主張を述べていました。
無駄になっている人やものを、役に立つところへ。
ドラッカーのそのような主張は、生前から一貫しているなぁ、と思います。
Posted by ブクログ
ドラッカーが霊言という形で、日本の政治や未来社会のあり方について提言している。
2010年、高校野球部の女子マネージャーがドラッカーの本を読んだら…という「もしドラ」の本が大ヒットしたが、確かにドラッカーほどの理論であれば、野球部のマネージャーだけでなく、いろんなバージョンの「もしドラ」があってもいいのでは…。そういう意味ではドラッカーを日本の総理に「もしドラ」にしたこの本の着想は面白いと思う。
通常の霊言集は、問答のみが記載されていることが多いが、この本では要点ごとにドラッカーのアイデアが2色刷りで図式化されている点がわかりやすく、ビジネス書としてもヒントになると思う。